感動を分かち合う

美味しいカレーを食べられるのは、美味しいカレーを作ってくれる人がいるから。

素晴らしい歌を聴けるのは、素晴らしい歌を歌ってくれる人がいるから。

逆に、

美味しいカレーを作れるのは、そのカレーを「美味しい!」と言って食べてくれる人がいるから。

素晴らしい歌を歌えるのは、その歌を「素晴らしい!」と言って聴いてくれる人がいるから。

食べる人と作る人。

聴く人と歌う人。

お互いがお互いに対して前向きに関わり合うからこそ、そこに感動が生まれる。

時と場合により自分の立場は異なれど、つねに相手に対して自分の感動を分かち合える人であれたら、とても幸せな毎日を過ごせるのではないでしょうか?

今日はこれから初の一職体験会。

テーマは、『好きを仕事にする50代からの脱サラ起業』

絶品キーマカレーとスパイスの効いた「ここだけの話」を、皆様とともに味わいたいと思います。

「どこで暮らすのか?」「どこで働くのか?」

いずれは家族のいる地元に戻って暮らしたい。でも、地元に戻った時に、仕事の当てはあるのだろうか?

家族が暮らす場所と自分が働いている場所が異なる場合、キャリア選択を考え始める動機が生まれる。

例えば、

いまは東京で働いているが、いずれは親の面倒を見るために地元で暮らしたい(地元で暮らさざるを得ない)。

あるいは、

いまは単身赴任をしているが、いずれは妻(あるいは夫)や子どもたちと一緒に暮らしたい。

あるいは、

いまはお互いに離れた場所にいるが、いずれは彼女(あるいは彼氏)と一緒に暮らしたい。

あるいは、

いまは家族と一緒に暮らしているが、いずれは単身赴任などで家族と離れて暮らすことになるかもしれない。それでも最終的には家族と一緒に地元で暮らしたい。

目的は何であれ、自分にとって大切な人が暮らす場所と自分が働いている場所が異なる場合。相手が暮らす場所を変えてくれないとしたら、どうしても自分のキャリア選択を考えざるを得なくなる。

もちろん、

  • いま会社に勤めており
  • その会社が地元にも事業所を持っており
  • 会社がその事業所への異動を受け入れてくれ
  • 望む仕事と望む給料を与えてくれる

という条件が満たされる可能性があるのであれば、あえてキャリア選択を考える必要はないだろう。

だが、そうではないとしたら…

転職するか、独立起業するか。そのために新たな職業なり、資格なりを身につけるか。

いずれにせよ、どうにかして、地元で暮らしながら働いていく手段を手にいれる必要がある。

「どこで暮らすのか?」

そのために、

「どこで働くのか?」

さらにそのために、

「どの会社で働くのか?」

あるいは、

「どんな職業に就くのか?」

もしも最終的に暮らしたい場所といま自分が働いている場所が異なっているとしたら…

遅かれ早かれ、将来を見越したキャリア選択を考え、その準備をしておくことが、非常に重要になるのではないでしょうか?


「好きを諦めない働き方を見つける」
キャリア選択前のはじめの一歩
『ジブンノシゴトのつくり方教室』
第3回:自分の名刺をつくろう♪

*講座内容のご確認とお申し込みはコチラ(こくちーずプロ)から。

「自分には何もない」からこそ自由でいられるのではないでしょうか?

自分を他人と比べて、こう思ったことはありませんか?

「自分には何もない」

かつて私は、そう思っていたことがありました。

周りの人たちが、やけに「できる人」に見えていました。その時は、誰を見ても「自分より優れている人」のように見えました。

そしてひるがえって自分を見ると、

「自分には何もない」

と感じていました。

でも、よくよく考えてみれば変な話です。

ただの人間として見れば、周りの人たちと自分との違いはそれほどないからです。

違いを感じているとすれば、ほぼ見た目。

容姿、体形。服装、持ち物。あるいは、周りにいる友達や仲間。楽しそうな雰囲気や表情。場合によっては、地位や肩書き。家などの資産や金銭。

冷静に考えてみれば、だから何?というものばかり。

確かに、他人は持っているのに、自分が持っていないものはある。

他人は沢山持っているけど、自分はちょっとしか持っていないものもある。

あるいは、他人はより高級な(と言われる)ものを持っているけど、自分はそういうものを持っていないこともある。

でも、それはそういうもんだ。

人それぞれ、見た目も違えば、持ち物も違う。

他人は他人、自分は自分。

他人から見れば、自分も他人とは違う見た目や持ち物を持っている。

ただそれだけ。

時に悲しくなることもあるかもしれない。悔しくなることもあるかもしれない。嘆きたくなることもあるかもしれない。

でも、悲しんでも、悔しんでも、嘆いても。

いまの自分の状況が変わることはない。自分の見た目も変わらなければ、自分の持ち物も変わらない。

誰かが可愛そうだと思って助けてくれる訳でもない。

もちろん、悲しんでもいいし、悔しんでもいいし、嘆いてもいい。

でも、一つ明らかなことは、それでは自分は変わらない、ということ。

自分が「ほんとうに心の底からそうなりたい!と願う姿」があるのであれば、自分が変わると決意するしかない。

そしてそのスタート地点は、いまの自分の見た目や持ち物でしかない。

他人の見た目や持ち物は全く関係ない。

もちろん、いま足りないものは山ほどある。

だが一方で、自分が変わり始めるために足りないものは何一つない。

子どもの頃、歩けなかった自分が歩けるようになった。

しゃべれなかった自分がしゃべれるようになった。

絵を描けるようになったし、字も書けるようになったし、本も読めるようになった。自転車に乗れるようになったし、野球ができるようになったし、ご飯もつくれるようになった。自分で勉強ができるようになったし、仕事もできるようになった。

できなかったことだらけだった自分が、いまではいろんなことができるようになった。

そこには、『できなかったことをできるようになる力』がある。

それは誰しもに備わっている力。

「自分には何もない」

確かに、そうだろう。

それは別に悲しむことでも、悔しむことでも、嘆くことでもない。

「自分には何もない」

だからこそ、つねに新たな自分になることができる。

いまの見た目や持ち物に必死でしがみつく必要がないからだ。失うものがないからだ。

「自分には何もない」

だからこそ、より柔軟に、より多様な方向に、自分を変化させていくことができる。

いつからでも、ジブンノシゴトをつくり始めることができる。

いつからでも、自分のオリジナルソングをつくり始めることができる。

いつからでも、自分の人生を新しくつくり始めることができる。

「自分には何もない」

だからこそ、自分がつねに自由でいられるのではないでしょうか?

どっひー &sing

好きを仕事にするには、リスクや苦労も伴う

昨日の学ぶログについて、読者の方から貴重なコメントをいただいた。

「好きなことを仕事にすること」には、当然、失敗するリスクがあることを、しっかりと伝えておく必要があると思います。

その通りである。

この学ぶログでは、「好きを仕事にしよう!」「やってみたかったことをやってみよう!」というメッセージを強く打ち出している。

だが実際には、「好きを仕事にする」には、失敗するリスクも伴う。

「好きなことを仕事にしよう」と思って努力し続けても成功しないかもしれない。その結果、すごく苦労することになるかもしれない。

仮に成功したとしても、成功するまではすごく苦労するかもしれない。血の滲むような苦労があるかもしれない。

成功への道は、必ずしも楽な道ではない。

また、「好きなことを仕事にしたい」と思ったとしても、経済的理由や家庭の事情などで、必ずしも好きとは言えない仕事に就かざるを得ないこともあるだろう。

好きを仕事にするには、リスクや苦労も伴う。あるいは、必ずしもそれが可能になる環境が整っているとは限らない。

人それぞれに理想と現実がある。

「好きなことを仕事にする」かどうかは、その理想と現実の双方を踏まえた上で、決める必要がある。

少なくとも、「楽しそうだから」「楽チンそうだから」という理由だけで意思決定することのないよう、くれぐれも留意して欲しい。

好きなことを仕事にするために、どんな工夫をしていますか?

人の話を聞くのが好き

人に話をするのが好き

おいしいものを食べるのが好き

スポーツをするのが好き

本を読むのが好き

文章を書くのが好き

絵を描くのが好き

歌を歌うのが好き

好きなことは人それぞれ。

好きなことを仕事にしたい人もいれば、そうでない人もいる。

いろんな人がいていい。

ただ、もし好きなことを仕事にしたいと思うなら、それを他人にとって役立つものに転換する工夫が必要。あるいは、他人の困りごとを解決するものに転換する工夫が必要。

そのために、どんな工夫をするか?

誰にどんな価値を提供し、それでいくらのお金をいただくのか?

あるいは、必要なお金をいただくために、誰にどんな価値を提供するのか?

そのために、自分自身の価値や自分が生み出す商品の価値をどう高めるのか?

好きなことを仕事にするための工夫。

仮に職業は違えども、すでに好きなことを仕事にしている人から学べることは沢山あるのではないでしょうか?

好きなことを仕事にする、ということ

「明日、仕事や。はぁ…」と思ったことはない。

とおっしゃったのは、今日『一日一職』インタビューにご協力いただいた、とある自由業の方。仕事の前日。翌日の仕事のことを思って辛くなることはない、と言う。

「ここのカレー、食べに行きませんか?」

と誘ってくれたのは、今度『一職体験会』を開催していただくカレー店店主の方。自分のお店が休みの日にも、別のお店にカレーを食べに行くと言う。

好きなことを仕事にしているので、仕事が苦にならない。

休みの日でも、仕事のこと(=好きなこと)を考えてしまう。

一日24時間。一年365日。

毎日が仕事であり、遊びでもある。

それがない人生は考えられない。

そんな毎日を過ごすことができたら、どんなに幸せだろうか?

連休中日

連休中日(なかび)である。

土日祝が3つ並んで3連休だとすれば、その真ん中の日曜日が連休中日だ。

連休だからこそ、日頃の疲れを癒している方がいる。

連休だからこそ、いつも以上に働いている方がいる。

いつ休むかは、職業によってそれぞれ。

人それぞれ。

人生いろいろである。

もしもあなたが個人事業主だったとしたら、どんな名刺をつくりますか?

学生でも、主婦でも、サラリーマンでも、定年退職後のシニアでも。

誰もが個人事業主になれる。

どんな事業を営むか。それでどれだけ稼ぐかは人によって様々だろう。

それでも、人はみな個人事業主になれる。

個人事業主として働きながら、学校に通う人もいるだろう。

個人事業主として働きながら、家庭で家事をする人もいるだろう。

個人事業主として働きながら、会社に勤めて働く人もいるだろう。

個人事業主として働きながら、年金を受け取る人もいるだろう。

人が生きている以上、誰もが個人事業主であるとも言える。

逆に言えば、なぜ今まで、就職するよりも先に、個人事業主になることを考えてこなかったのだろう?

もし就職するよりも先に、個人事業主になることを考えていたならば、もっと自由に働くことができただろう。

自由に就職し、転職し、独立し。副業し、兼業し、そしてまた就職し。

もしもあなたが個人事業主だったとしたら、どんな名刺をつくりますか?

いまからでも決して遅くはない。

必ずしも開業届けを出す必要はない。

"もしも個人事業主だったとしたら"

という仮定を置いて、名刺をつくってみるだけ。

名刺を印刷する必要もない。

どんな職業?

どんな肩書き?

どんな名前?

どんな夢を描く?

そのイメージを持っておくだけで、普段の仕事の意味合いがガラッと変わってくるかもしれない。

もっと自由に。もっと意味ある形に。

いまの自分の仕事を見つめ直してみませんか?


『ジブンノシゴトのつくり方教室』

第3回:自分の名刺をつくろう♪

日時:2018年7月28日(日)13:30〜15:00

場所:アンドシングスクール大阪北浜校

お申込みはこちら(こくちーずプロ)から。

https://www.kokuchpro.com/event/62b56b4dd0302ba10ac84685ab5fd8ed/290367/

「どうしようもないあの人に贈る」応援ミニソングをつくってみませんか?

腹が立つ人

どうしようもない人

どう頑張っても応援しようのない人

上司や両親など。

「絶対!無理だろうけど。万が一、関係性が改善したらいいな〜」と思うような人

そんな人はいませんか?

もしいたら…

「どうしようもないあの人に贈る」応援ミニソングをつくってみませんか?

ミニソングにはならなかったとしても、(憎っくき)想いを込めた手紙詩を綴ってみませんか?

もちろん、その手紙詩。(憎っくき)その方へ贈る必要などありません。

最後まで愚痴だらけでもいいです。

でも昨日、講師のyu-kaさんがこんなことを言っていました。

「きっとそういう人ほど、相手の人に強い思い入れを抱いているのかもしれませんね」

「あばたもえくぼじゃないですけど、愚痴を言いまくることで、逆に、ものすごい応援ミニソングができちゃうかもしれませんね」

「いつも講座で使っているワークシートを次回は2種類にしましょう!天使編と悪魔編」

「天使編は、大切なあの人に贈る応援ミニソングづくりのためのワークシート」

「悪魔編は、憎っくきあの人に贈る応援(愚痴愚痴)ミニソングづくりのためのワークシート」

「どちらのワークシートを使うかは、受講者の方に自由に選んでいただいて」

「感謝していること。許せないこと。言いたいことをお互いに安心して自由に対話していただいて」

「どんな応援ミニソングができあがるか、すごい楽しみです!」

飲みに行ったりランチに行って愚痴を言う代わりに。

職場や家庭を離れて。

「どうしようもないあの人に贈る」応援ミニソングを(こっそりと)つくってみませんか?


『シンガーソングライター教室(超入門)』
第3回:応援ミニソングをつくろう♪

日時:7月28日(土)16:00〜17:30
場所:アンドシングスクール大阪北浜校

お申込みは、こちら(こくちーずプロ)から。
https://www.kokuchpro.com/event/391629ac3667472ed7d63a67d025765f/290229/

*yu-kaさんの(成熟した)愚痴ソングは、こちら(note)をお聴きください。
『#32 きっと言えるよ』
https://note.mu/yuk_bb/n/nae4a68659307

好きを仕事にする50代からの脱サラ起業 【一職体験会】のご案内

カレー好きの方、飲食業に関心のある方、そろそろセカンドキャリアを考えておきたい方へ。

【一職体験会】のご案内です。


好きを仕事にする50代からの脱サラ起業
【一職体験会】

絶品キーマカレーとスパイスの効いた「ここだけの話」を味わいながら、飲食業のリアルを体験してみませんか?

<体験会概要>
①好きなこと、やりたいことの見つけ方
②実際にやってみてわかった、飲食業の楽しさと現実
③夢を引き止める「ドリームキラー」との向き合い方
④何でも質問会

<一職案内人>
ユースケ(コロンビアエイト上本町店店主)
薬剤師、大手素材メーカーおよび製薬会社にて医薬品研究20年、品質保証6年に加え労働組合を経験。大阪勤務時に、大阪のスパイスカレーに出会い、毎日食べ歩き年間650食のカレーを食べ続け、大阪カレー部長として活躍。定年なく働けるカレー屋にあこがれ、2017年6月、コロンビアエイトオーナーより誘いを受け、52才にして脱サラ。4か月の修業期間を経て2018年5月より憧れのカレー店店主となり、飲食業のリアルに直面している。

<コーディネーター>
土肥卓哉(アンドシング 株式会社 経営コンサルタント・公認会計士)

<日時>
2018年7月21日 (土) 18:30〜20:30
・オープン:18:00〜
・ディナー:18:30〜19:00
・トーク :19:00〜20:30

<場所>
コロンビアエイト上本町店(営業時間外・貸切)
電話番号:06-6191-5949

住所:大阪府大阪市天王寺区東高津町11-7
*近鉄線「大阪上本町駅」から徒歩約5分
https://goo.gl/maps/TmcP5MuN8aP2

<体験料>
3000円(税込)/人
*キーマカレーとアイスコーヒー付き
★「お店の後片付け体験もできます!」(希望者のみ)

<お支払方法>
体験料は、当日現地にて現金でお支払いください。

<お申し込み方法>
下記「いずれかの」方法でお申し込みください。
①facebookイベントページで「参加予定」を押す。
https://www.facebook.com/events/2285515274821912/

②こくちーずプロのイベントページで申込手続きを行う。
https://www.kokuchpro.com/event/isshoku001/


定年退職前の52才で脱サラを決意し、コロンビア8上本町店の店主になったユースケさん。その決意たるや、なかなか大変だったようです。