「好きなこと=仕事」にする必要はない

『何があっても、食っていける力を身につける』ために、「好きなこと=仕事」にする必要はない。

「何があっても食っていく」ために必要なことは、唯一、働くこと。仕事をすること。誰かのために働くこと。

したがって、「何があっても食っていける力」とは、「何があっても働ける力」と言える。

「何があっても働ける力」である以上、「何かあった時に就く仕事=自分の好きなこと」に限定することはできない。

「何かあった時に就く仕事=自分の好きなこと」に限定してしまうと、明らかに就ける仕事が狭くなってしまう。自ら可能性を狭めてしまう。

何かあった時に選り好みすることはできない。自分の好きなことと全く関係のない仕事であったとしても、やらざるを得ない時もある。

また、そもそも「好きなこと=仕事」にしなければならない理由もない。

自分の好きなことと全く関係のない仕事に就きながら、自分の好きなことを趣味として楽しむ。それはそれで充実した毎日を送ることができるだろう。

いや、もしかしたら、自分の好きなことを決して仕事にせず趣味として貫いた方が、仕事の選択肢が多くなっていいかもしれない。何かあった時に就ける仕事が沢山あった方が、「何があっても働ける」し、「何があっても食っていく」ことができる。それにより、「何があっても好きなことを続けられる」だろう。

「好きなこと=仕事」にするかどうかは、人それぞれ。

「好きなこと=仕事」にする人もいれば、「好きなこと=趣味」にする人もいる。

「何があっても食っていける力」を身につける。「何があっても働ける力」を身につける。

そのために大切なことは、「好きなことを持ち続ける」こと。

「こんな状態を実現したい」と願い、あくなき好奇心を持ち、新たなことに挑戦し、今日をワクワクと楽しむ心を持ち続けることである。

どっひー &sing

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