好きを仕事にするには、リスクや苦労も伴う

昨日の学ぶログについて、読者の方から貴重なコメントをいただいた。

「好きなことを仕事にすること」には、当然、失敗するリスクがあることを、しっかりと伝えておく必要があると思います。

その通りである。

この学ぶログでは、「好きを仕事にしよう!」「やってみたかったことをやってみよう!」というメッセージを強く打ち出している。

だが実際には、「好きを仕事にする」には、失敗するリスクも伴う。

「好きなことを仕事にしよう」と思って努力し続けても成功しないかもしれない。その結果、すごく苦労することになるかもしれない。

仮に成功したとしても、成功するまではすごく苦労するかもしれない。血の滲むような苦労があるかもしれない。

成功への道は、必ずしも楽な道ではない。

また、「好きなことを仕事にしたい」と思ったとしても、経済的理由や家庭の事情などで、必ずしも好きとは言えない仕事に就かざるを得ないこともあるだろう。

好きを仕事にするには、リスクや苦労も伴う。あるいは、必ずしもそれが可能になる環境が整っているとは限らない。

人それぞれに理想と現実がある。

「好きなことを仕事にする」かどうかは、その理想と現実の双方を踏まえた上で、決める必要がある。

少なくとも、「楽しそうだから」「楽チンそうだから」という理由だけで意思決定することのないよう、くれぐれも留意して欲しい。

好きなことを仕事にするために、どんな工夫をしていますか?

人の話を聞くのが好き

人に話をするのが好き

おいしいものを食べるのが好き

スポーツをするのが好き

本を読むのが好き

文章を書くのが好き

絵を描くのが好き

歌を歌うのが好き

好きなことは人それぞれ。

好きなことを仕事にしたい人もいれば、そうでない人もいる。

いろんな人がいていい。

ただ、もし好きなことを仕事にしたいと思うなら、それを他人にとって役立つものに転換する工夫が必要。あるいは、他人の困りごとを解決するものに転換する工夫が必要。

そのために、どんな工夫をするか?

誰にどんな価値を提供し、それでいくらのお金をいただくのか?

あるいは、必要なお金をいただくために、誰にどんな価値を提供するのか?

そのために、自分自身の価値や自分が生み出す商品の価値をどう高めるのか?

好きなことを仕事にするための工夫。

仮に職業は違えども、すでに好きなことを仕事にしている人から学べることは沢山あるのではないでしょうか?

好きなことを仕事にする、ということ

「明日、仕事や。はぁ…」と思ったことはない。

とおっしゃったのは、今日『一日一職』インタビューにご協力いただいた、とある自由業の方。仕事の前日。翌日の仕事のことを思って辛くなることはない、と言う。

「ここのカレー、食べに行きませんか?」

と誘ってくれたのは、今度『一職体験会』を開催していただくカレー店店主の方。自分のお店が休みの日にも、別のお店にカレーを食べに行くと言う。

好きなことを仕事にしているので、仕事が苦にならない。

休みの日でも、仕事のこと(=好きなこと)を考えてしまう。

一日24時間。一年365日。

毎日が仕事であり、遊びでもある。

それがない人生は考えられない。

そんな毎日を過ごすことができたら、どんなに幸せだろうか?

連休中日

連休中日(なかび)である。

土日祝が3つ並んで3連休だとすれば、その真ん中の日曜日が連休中日だ。

連休だからこそ、日頃の疲れを癒している方がいる。

連休だからこそ、いつも以上に働いている方がいる。

いつ休むかは、職業によってそれぞれ。

人それぞれ。

人生いろいろである。

もしもあなたが個人事業主だったとしたら、どんな名刺をつくりますか?

学生でも、主婦でも、サラリーマンでも、定年退職後のシニアでも。

誰もが個人事業主になれる。

どんな事業を営むか。それでどれだけ稼ぐかは人によって様々だろう。

それでも、人はみな個人事業主になれる。

個人事業主として働きながら、学校に通う人もいるだろう。

個人事業主として働きながら、家庭で家事をする人もいるだろう。

個人事業主として働きながら、会社に勤めて働く人もいるだろう。

個人事業主として働きながら、年金を受け取る人もいるだろう。

人が生きている以上、誰もが個人事業主であるとも言える。

逆に言えば、なぜ今まで、就職するよりも先に、個人事業主になることを考えてこなかったのだろう?

もし就職するよりも先に、個人事業主になることを考えていたならば、もっと自由に働くことができただろう。

自由に就職し、転職し、独立し。副業し、兼業し、そしてまた就職し。

もしもあなたが個人事業主だったとしたら、どんな名刺をつくりますか?

いまからでも決して遅くはない。

必ずしも開業届けを出す必要はない。

"もしも個人事業主だったとしたら"

という仮定を置いて、名刺をつくってみるだけ。

名刺を印刷する必要もない。

どんな職業?

どんな肩書き?

どんな名前?

どんな夢を描く?

そのイメージを持っておくだけで、普段の仕事の意味合いがガラッと変わってくるかもしれない。

もっと自由に。もっと意味ある形に。

いまの自分の仕事を見つめ直してみませんか?


『ジブンノシゴトのつくり方教室』

第3回:自分の名刺をつくろう♪

日時:2018年7月28日(日)13:30〜15:00

場所:アンドシングスクール大阪北浜校

お申込みはこちら(こくちーずプロ)から。

https://www.kokuchpro.com/event/62b56b4dd0302ba10ac84685ab5fd8ed/290367/

「どうしようもないあの人に贈る」応援ミニソングをつくってみませんか?

腹が立つ人

どうしようもない人

どう頑張っても応援しようのない人

上司や両親など。

「絶対!無理だろうけど。万が一、関係性が改善したらいいな〜」と思うような人

そんな人はいませんか?

もしいたら…

「どうしようもないあの人に贈る」応援ミニソングをつくってみませんか?

ミニソングにはならなかったとしても、(憎っくき)想いを込めた手紙詩を綴ってみませんか?

もちろん、その手紙詩。(憎っくき)その方へ贈る必要などありません。

最後まで愚痴だらけでもいいです。

でも昨日、講師のyu-kaさんがこんなことを言っていました。

「きっとそういう人ほど、相手の人に強い思い入れを抱いているのかもしれませんね」

「あばたもえくぼじゃないですけど、愚痴を言いまくることで、逆に、ものすごい応援ミニソングができちゃうかもしれませんね」

「いつも講座で使っているワークシートを次回は2種類にしましょう!天使編と悪魔編」

「天使編は、大切なあの人に贈る応援ミニソングづくりのためのワークシート」

「悪魔編は、憎っくきあの人に贈る応援(愚痴愚痴)ミニソングづくりのためのワークシート」

「どちらのワークシートを使うかは、受講者の方に自由に選んでいただいて」

「感謝していること。許せないこと。言いたいことをお互いに安心して自由に対話していただいて」

「どんな応援ミニソングができあがるか、すごい楽しみです!」

飲みに行ったりランチに行って愚痴を言う代わりに。

職場や家庭を離れて。

「どうしようもないあの人に贈る」応援ミニソングを(こっそりと)つくってみませんか?


『シンガーソングライター教室(超入門)』
第3回:応援ミニソングをつくろう♪

日時:7月28日(土)16:00〜17:30
場所:アンドシングスクール大阪北浜校

お申込みは、こちら(こくちーずプロ)から。
https://www.kokuchpro.com/event/391629ac3667472ed7d63a67d025765f/290229/

*yu-kaさんの(成熟した)愚痴ソングは、こちら(note)をお聴きください。
『#32 きっと言えるよ』
https://note.mu/yuk_bb/n/nae4a68659307

好きを仕事にする50代からの脱サラ起業 【一職体験会】のご案内

カレー好きの方、飲食業に関心のある方、そろそろセカンドキャリアを考えておきたい方へ。

【一職体験会】のご案内です。


好きを仕事にする50代からの脱サラ起業
【一職体験会】

絶品キーマカレーとスパイスの効いた「ここだけの話」を味わいながら、飲食業のリアルを体験してみませんか?

<体験会概要>
①好きなこと、やりたいことの見つけ方
②実際にやってみてわかった、飲食業の楽しさと現実
③夢を引き止める「ドリームキラー」との向き合い方
④何でも質問会

<一職案内人>
ユースケ(コロンビアエイト上本町店店主)
薬剤師、大手素材メーカーおよび製薬会社にて医薬品研究20年、品質保証6年に加え労働組合を経験。大阪勤務時に、大阪のスパイスカレーに出会い、毎日食べ歩き年間650食のカレーを食べ続け、大阪カレー部長として活躍。定年なく働けるカレー屋にあこがれ、2017年6月、コロンビアエイトオーナーより誘いを受け、52才にして脱サラ。4か月の修業期間を経て2018年5月より憧れのカレー店店主となり、飲食業のリアルに直面している。

<コーディネーター>
土肥卓哉(アンドシング 株式会社 経営コンサルタント・公認会計士)

<日時>
2018年7月21日 (土) 18:30〜20:30
・オープン:18:00〜
・ディナー:18:30〜19:00
・トーク :19:00〜20:30

<場所>
コロンビアエイト上本町店(営業時間外・貸切)
電話番号:06-6191-5949

住所:大阪府大阪市天王寺区東高津町11-7
*近鉄線「大阪上本町駅」から徒歩約5分
https://goo.gl/maps/TmcP5MuN8aP2

<体験料>
3000円(税込)/人
*キーマカレーとアイスコーヒー付き
★「お店の後片付け体験もできます!」(希望者のみ)

<お支払方法>
体験料は、当日現地にて現金でお支払いください。

<お申し込み方法>
下記「いずれかの」方法でお申し込みください。
①facebookイベントページで「参加予定」を押す。
https://www.facebook.com/events/2285515274821912/

②こくちーずプロのイベントページで申込手続きを行う。
https://www.kokuchpro.com/event/isshoku001/


定年退職前の52才で脱サラを決意し、コロンビア8上本町店の店主になったユースケさん。その決意たるや、なかなか大変だったようです。

やってみたかったこと

やってみたかったことをやってみよう

やってみたかったことをやってみよう

やらずに後悔するのなら

やってみたかったことをやってみよう

やらない理由をつくるなら

やっちゃう理由をつくっちゃおう

できなかったらやればいい

できなかったらやればいい

できるまで

できるまで

やりたかったこと

やればいい

『一日一職』の記事の掲載場所につきまして

いつも「学ぶログ」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

これまで『一日一職』の記事を「学ぶログ」の記事としてアップしてきましたが、今後は「学ぶログ」ではなく、別の場所にまとめてアップする形にしたいと思います。

このホームページ上のどこかに別コーナーを設けるか、別のサイトを設けるか。

まだその位置付け方は未定ですが、いずれにせよ、『一日一職』の記事は別の場所でまとめて閲覧していただけるようにしていきたいと思います。

その準備が整いましたら、改めてお知らせさせていただきます。

また、『一日一職』インタビューを続ける中で、「この方のお話。ぜひ他の方にも聞いて欲しい!」「ぜひその仕事を体験して欲しい!」という思いも強くなってきました。

これにつきましては、『一職見学会(仮称)』や新たな講座の立ち上げ、という形で、その機会を設けていきたいと考えております。

いつも多大なるご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

どっひー &sing

 

 

【一日一職】グラフィックファシリテーション

講演者が話す脇で、Sさんは壁に貼られた模造紙にペンを走らせている。

耳は講演者の話に集中しながら、手はささっと動き続けている。

講演者の話が進むにつれ、真っ白な模造紙が絵や文字で埋め尽くされていく。

講演者の似顔絵があり、キーとなる言葉があり、人の動きや表情が躍動感ある形で描き出されていく。

そこにあるのは、ただの絵や文字ではなく、感情や価値観を伴った映像。

講演者と聴衆が、ともに同じ場所で同じ時間を過ごしていたという実感を伴った記録。

講演が終了した時、模造紙に現れたのは、カラフルで喜怒哀楽に溢れた心象風景。

この間、Sさんは一言も話さなかった。

Sさんの耳と手を介することで、素晴らしい共同作品がそこに残っていた。


職業:グラフィックファシリテーション
氏名:Sさん(女性・30代)
(前職)文房具メーカー勤務

どんな仕事?

グラフィックファシリテーションは、リアルタイムで「聴いて、感じとって、描く」仕事である。これにより、参加者も、リアルタイムで「観て、話して、伝える」ことができる。

絵や文字を視覚的に描き出すことで、言葉や論理だけでなく、そこに付随する感情や価値観を同時に記録していけることがグラフィックファシリテーションの特徴である。

グラフィックファシリテーションは、目的によって描き方も変わってくる。

例えば、仕事としてよくあるケースを例に挙げると、

①会社の会議や研修(ビジョン策定など言葉にするとズレが起こりやすいテーマなど)
目的は、本音を引き出す、価値観をすり合わせる、見える化ですれ違いを減らす、など。

②中小企業連携構想づくり(利害関係者が多く、同じ言葉を使っていても前提となる意味が違うなど)
目的は、対話を促す、相互理解をしやすくする、会議を本質的な話に持っていくようにする、など。

③市のまちづくり(福祉について考える市民参加の連続講座など)
目的は、市民の声を受け止める、意見を反映させる、不参加者が次回見返せるようにする、など。

一人ひとりの発言が、模造紙の上に絵や文字として描き出されていくことで、参加者同士の安心感がつくられていく。逆に言えば、グラフィックファシリテーションは、参加者一人ひとりが安心して自分の意見や想いを表現できる場をつくるための手段とも言える。

どのようなケースであれ、私自身は共通して「どんな人も安心してここにいていいよ」というメッセージが流れているような気持ちで描いています。

きっかけは?

グラフィックを描きはじめたのは、3年ほど前。前職の会社を辞めて、ある高等専門学校でアクティブラーニング担当講師として勤めていた時のこと。そこには、座学は得意だけど、対話が苦手な生徒がたくさんいた。丁度その頃、発達障害者支援法が改正された後だったこともあり、ある生徒から「発達障害者向けに何かサポートしてくれないの?」と言われた。話しを聞くと、「ある先生の授業の板書を取れない」とのことだった。

「その生徒のために何かできないかな?」と考えてみて思い浮かんだのが、「グラフィックで板書を描いてみよう」ということだった。でも、一番はじめに描いてみた時は、話のポイントを3,4箇所くらいしか押さえることができず、またそのグラフィックも、先生の似顔絵以外は、文字情報が中心だった。ただそれでも、その生徒や周りの生徒たちが、それを写真に撮って、喜んでくれた。それをきっかけにグラフィックで板書を描くことを続けるようになった。

ある先生の授業でこれを繰り返しているうちに、グラフィックで描いた板書が15枚ほどになり、それをその先生が前期の振り返り授業で使ってくれることになった。15枚のグラフィックを壁に貼り、それぞれの生徒がペンを持って印象に残ったところに行って意見や感想を書き込む。こういう形でグループワークを実施したところ、とても議論が弾んだ。

この時、グラフィックがあれば、対話が苦手な生徒も含め、みんながペンを持って主体的に会議に参加することができる、ということを知った。

これをきっかけに、もっとグラフィックを描くことに取り組もうと思った。「とにかくグラフィックを描く経験を積もう!」「週一回は、勤めていた高等専門学校以外の場所でグラフィックを描こう!」と思い、ペンと模造紙をもって、いろんな場に出向いていった。とは言え、なかなか思うようには描けない。大事な発言を漏らしたり、絵や文字でその人が言いたかったことを適切に表現できなかったり。反省ばかりだったが、「いる限り、役に立ちたい」という思いで描き続けてきた。その間、facebookでの発信も続けていた。反応はあったり、なかったりだったが、とにかく続けていた。

するとある日、そのfacebookでの投稿をきっかけに、すでにグラフィックファシリテーションを仕事にしている方と関わる機会に恵まれた。ある会社の会議に参加し、そこでペンを手に白熱した議論をしている大人たちの姿を見た。そしてそれが立派にお金をもらえる仕事として成立していることを知った。昨年9月のことである。

その時に、「これが仕事になるのなら、仕事にしてみようかな〜」と思った。

そしていま、グラフィックファシリテーションを職業として仕事にしている。

いままでに描いたグラフィックは300枚以上になると思う。

子どもに勧める?

すごく勧める。グラフィックファシリテーションをやってみることで、その先が見つかる。血肉になる。

聴く力を養える。自分を理解することができる。諦めずに取り組む姿勢が身につく。

それを職業にするかどうかは別として、ぜひ「一回やってみたら?」と勧めたい。

これから、グラフィックファシリテーションを職業にする人も増えていくと思う。

大切なことは?

「毛穴のすみずみまで開くこと」を大切にしています(笑)。

人が話していることを全身で感じとること。

グラフィックファシリテーションでやっていることは、落語に例えることができる。

落語では、話し手のセリフを聞いて、その場面を想像する。耳で聞いた言葉を絵に変換している。グラフィックファシリテーションでは、この絵を模造紙の上に描き出しているようなイメージ。

一見、特殊なことをしているようだが、私もはじめはほとんど描けなかった。

まずは描いてみること。それを続けること。いろんな場に出向いていって、実際に試し続けることが大切。

私もいまだに実験を続けています。

嬉しいこと、嫌なことは?

参加者が、立ち上がって、ペンを持ち、しゃべりはじめる瞬間を見ると嬉しい。その場に熱量が出てきた瞬間を感じると嬉しい。

一方で、単なるパフォーマーとして呼ばれた時は、「あれっ?」と思う。そういう時は、プログラム案を自分でつくって提案するようにしている。

また、一緒にやるファシリテーターの方が参加者の気持ちを置いてきぼりにして、会議の主体性を奪ってしまうしまうような時も、「あれっ?」と思う。

私は、主体性を育むために描いている。理想は、私たちがその場からいなくなっても、会社の人たちや参加者の人たちが自ら動くようになることである。

食べていくために工夫していることは?

いま日本で、グラフィックファシリテーションを本業にして食べていけている人は、2桁くらいだと思う。副業でやっている人も含めれば100人以上いるかもしれないが。

私自身は、グラフィックファシリテーションを職業にしているが、たまたま依頼された仕事をただ単に受けるようなことはしていない。事前の打ち合わせをし、グラフィックファシリテーションを使う目的や意図をしっかりと確認するようにしている。場合によっては、グラフィックファシリテーションを使う必要がないケースもある。

私は、事前の打ち合わせの時にも、たくさんのグラフィックを描いている。

仕事の場であれ、事前の打ち合わせの場であれ、一回一回を大切にしている。

いつも「困っている人がいるのであれば、何か一緒にできたらいいな〜」と思っている。

グラフィックファシリテーションは、あくまでもそのための手段だと考えている。

Sさんにとってグラフィックファシリテーションとは?

グラフィックファシリテーションは、「困っている人が安心できる場をつくるための手段」である。


耳で聞いた言葉を絵や文字として描き出す。

一見、特殊なことのようだが、インプットとアウトプットを揃える必要はない。必ずしも、耳で聞いた言葉を言葉で書く必要はない。

目で見た映像を言葉にすることもあれば、耳で聞いた言葉を映像にすることだってできる。

グラフィックファシリテーションに限らず、言葉以外の表現方法を駆使したコミュニケーションや、それをサポートする職業はこれから増えていくのかもしれない。

どっひー&sing