学校には、教師と生徒がいる。
教師は教える人で、生徒は学ぶ人。
しかし実際には違う。
実は教える人が一番学んでいる。
「どうすれば、相手にわかってもらえるだろうか?」
「どうすれば、相手にできるようになってもらえるだろうか?」
教える人は、ずっとこの質問を掲げ続けている。
そしてその答えを探し続けている。
その過程で答え(らしきもの)を見つける。
そしてその答え(らしきもの)で教えてみる。
その結果、相手にわかってもらえることもある。
相手にできるようになってもらえることもある。
だが、必ずしもそうではない。
いや、むしろそうではないことの方が多いだろう。
相手にわかってもらえなかった…
相手にできるようになってもらえなかった…
「どうすれば、相手にわかってもらえるだろうか?」
「どうすれば、相手にできるようになってもらえるだろうか?」
教える人は、ずっとこの質問を掲げ続けている。
そしてその答えを探し続けている。
教えることは学ぶことである。
そして、誰もが誰かに何かを教えている。
親は子どもに対して。
上司は部下に対して。
教師は生徒に対して。
わかってもらおうとしている。
できるようになってもらおうとしている。
逆もまたしかり。
子どもは親に対して。
部下は上司に対して。
生徒は教師に対して。
わかってもらおうとしている。
できるようになってもらおうとしている。
人はみな、教える人であり、学ぶ人である。
相手にわかってもらおうとすること。
相手にできるようになってもらおうとすること。
その過程の中に、学びはある。
あなたが、誰かに教えたいことは何ですか?
わかってもらいたいこと、できるようになってもらいたいことは何ですか?
そこからどんなことを学んでいますか?
どっひー &sing