収入は投資から生まれる。
投資と言うと、株式投資や不動産投資のように、すでにある何らかの資産にお金を投じることのように聞こえるかもしれないが、必ずしもそうではない。
投資の対象は、すでにある何らかの資産だけではない。自分自身や自分が何かを生み出すために取り組んでいる活動も投資の対象になる。
また、投資の元手になるものは、お金だけではない。自分の時間や労力も投資の元手になる。
そして、投資がない限り、収入は得られない。
もし仮に自分が投資していないにも拘らず収入を得られたとすれば、それは自分以外の誰かが投資をしてくれていたおかげである。
収入を得るためには、必ず投資が必要なのである。
例えば、米を売って収入を得たいと思えば、まず米をつくる必要がある。
水田をつくり、苗を植え、それを育て、収穫する必要がある。
米をつくる過程は、投資そのものである。
先に自分の時間や労力を投じ、幾多の試行錯誤を繰り返したからこそ、立派な米が出来上がる。そしてそれがある人にとって必要な商品になるからこそ、収入を得ることができる。
これは、どんな仕事でも同じである。
投資なくして、アウトプットなし。
アウトプットなくして、商品なし。
商品なくして、収入なし。
ゆえに、投資なくして収入なし。
たとえお金がなくとも、自分の時間や労力を何かに投資し続けること。
それが自分のためであれ、他人のためであれ。
収入を生み出すためにせよ、そうでないにせよ。
ある人にとって必要なものを生み出すために投資し続けること。
より良いものを生み出そうと、幾多の試行錯誤を繰り返し続けること。
日々、努力し続けること。
日々、投資し続けること。
ジブンノシゴトをつくるために、とても大切なことである。
どっひー &sing