ここ数日、中学生、高校生と出会うことで、自分の心の中が大きく変化している。
だが、私がほんとうに言いたいこと、言うべきことは、まだ定まっていない。
私がほんとうにやりたいこと、やるべきことも、まだ定まっていない。
なぜならば、複数の視点が同時に私の中に入り込んで来ているからだ。
1. かつて中高生だった私自身
2. 中高生だった頃の自分を見ている、いま大人の自分
3. 私が現に出会った、いまの中高生
4. いまの中高生の親御さん
5. いずれ中高生になる子どもを持つ親としての自分
私は、中高生の進路選択を支援したいと考えている。
自分の好きなことを職業として実現するために、望ましい進路を選択するということ。
それは、私が44歳になるまで、選択できなかったこと。
だから、中高生の進路選択を支援したいと考えている。
一方で、親としての立場もわかるようになっている。
これからの時代。”ふつう”に進学して、就職したからと言って一生安泰ではない。でもだからと言って、もし子どもたちが「私は高校には行かない」「大学には行かない」と言ったら。素直に受け止めてあげられるだろうか。
いまや進路は単線ではないとはわかりつつも、他にどんな支線があるというのだろうか。その支線に進んだ先はどうなっているのだろうか。自分の子どもを、いま、そこに向かって進ませてあげることは、ほんとうにこの子の将来にとって望ましいことだと言えるのだろうか。
手放しで目の前の中高生を応援したい自分と、親の立場からそれを冷静に見て考えてしまう自分。
私が、中高生の進路選択をしっかりと支援していくためには、少なくとも二つの視点から問題を解決する方法を見つけなければいけない。
なーんてことを、最近はツラツラと考えているのだが、あまり考えても仕方がない!
悩んだ時には、しっかりと悩む!
落ち込んだ時には、しっかりと落ち込む!
ということの大切さを、先日出会った高校生から教えてもらった。
いや、ほんと、我以外皆我師也です。
そうそう。私には歌の先生がいるのですが、昨日、私が考えたつたない歌詞とメロディに、即興でピアノの伴奏をつけてくれました。
めっちゃ感動!
僕が子どもの頃にこんな体験をしていたら、絶対シンガーソングライターになる!って心に決めただろうなぁ〜
こんな先生に出会いたかったなぁ〜
と素直に感じる感動体験でした。
TAKU &sing