進学か、就職か。
これは二者択一の選択肢なのだろうか?
この二者を両立することはできないのだろうか?
ある大学生曰く。
「大学院に進学するか、企業に就職するかで迷っています」
「大学院で〇〇の研究をしたいし、一方で企業で実学も学びたいんです。もちろん、お金も必要だし」と。
こういう話は良く聞く。
大学生に限らず、高校生でもそうだろう。進学するか、就職するか。
社会人でも同じかもしれない。MBAなどの資格を取得するために大学院に進学するか、いまのまま就職し続けるか。
進学か、就職か。
なぜどちらか一つだけを選ぼうとするのか?
なぜどちらか一つを捨てようとするのか?
この選択肢は二者択一ではない。
学ぶことと働くこと。
この二者は両立させるべき選択肢である。
少なくとも、片方を捨て去る必要はない。
学びながら働く。
働きながら学ぶ。
どちらが主体でも構わない。
割合は何対何でも構わない。
学ぶことと働くこと。
この二つは必ず両立できるものである。
進学か、就職か。
この選択肢は二者択一ではない。
両立させるべきものである。
つねにこの二者を両立できる方法を探し続けること。
何を身につけたいのか?
何をできるようになりたいのか?
どんな存在になりたいのか?
学ぶことと働くことをいかに両立させるか。
進路選択において無用な悩みに陥らないために、とても大切なことである。
TAKU &sing