人を包み込む男

人に優しく温かく。その人を見かけると誰もが嬉しそうに挨拶をしにくる。

そんなステキな人に、昨日、京都の嵐山を案内してもらった。

ステキな人に案内してもらった嵐山は、ほんとうにステキだった。

まるで自分ちの庭にいるような感覚があった。

飲食店で働いている人。ホテルで働いている人。駅で働いている人。足湯で働いている人。誰もがその人に挨拶をしにくる。

働いている人たちだけじゃない。飲食店に食事に来ているお客さんもそうだ。顔馴染みの人なのだろうか。何人もの人が、その人に声をかけてくる。いや、その人から声をかけていたのかもしれない。いずれにせよ、まるで家族のような感じで関わっている。

それだけじゃない。たまたま足湯に浸かりに来ていた台湾人の母娘がいた。その人は、とても気安くその母娘に声をかけた。簡単な英語。一緒に足湯に浸かりながら、会話するでもなく会話をしていた。最後に、その母娘は「再見」と言いながら、とてもステキな笑顔で立ち去っていった。

人に優しく温かく。その人を見かけると誰もが嬉しそうに挨拶をしにくる。

どうやら地位や肩書きは全く関係がないようだ。

その人は、誰もを温かく迎え入れ、誰もに優しく声をかける。

それゆえだろうか。誰もがその人を温かく迎え入れ、誰もがその人に優しく声をかけてくる。

そばにいただけの私も、いつのまにかその不思議な雰囲気に包まれていた。

まるで自分ちにいるような感覚。

「いや〜、こんなステキな人が身近にいたんだ」とすごく嬉しかった。

人に優しく温かく

僕もそんな人でありたいなぁ〜、としみじみ思いました。

あなたの周りには、どんなステキな方がいらっしゃいますか?

どっひー &sing

好きを職業にするということ

昨日、カレー好きが転じて、カレー屋さんになった友人のお店に行った。

50代での脱サラ起業。

その決断に至るまでの紆余曲折をずっと聞いていただけに、私も自分事のように嬉しかった。

「おめでとうございます!」「ついに夢、叶えましたね!」と私。

「ありがとう!」「ついにカレー屋さんになりました」と友人。

ビールとおつまみをいただきながら、近況を伺う。

「いや〜、カレー屋さんもなかなか大変だよ」

「サラリーマン時代の年収を稼ごうと思ったら、一皿900円のカレーを何皿売らなアカンか。すごい数。毎日毎日、カレーをつくって売って。ずっと立ち仕事で。お店が終わった後も翌日の仕込みがあるから、夜遅くまで働いて。実際やってみると、これがなかなか大変」

「でも楽しい!」「好きなことやってるからね」

「おいしいカレー、食べてってね」

そう言いながら、友人は他のお客さんの接客に戻った。

好きを職業にする

言うは易し行うは難し。

夢への一歩を踏み出した時。

そこには現実がある。

現実に利益を出すためには、現実に売上を上げなければならない。

一皿900円のカレーを売る。

私であれば、一回2000円の講座を売る。

うまいカレーはあっても、うまい話しはない。

この現実からスタートして、どう望ましい未来をつくっていくか?

友人は言う。

「いよいよチャンスは掴んだ」

「大変だけど、前を向いて楽しみ尽くしたい」

「とにかく居心地いいお店であり続けたい」

「お客様が何度も来てくれるようなお店でありたい」

その言葉通り、とても居心地のいいお店です。

そして何より、カレーは抜群にうまい!

スパイスの香りが半端なくいい。

よろしければ、ぜひ一度、足を運んでみてください。

50代での脱サラ起業のリアルも聞けると思います。

居心地のいい友人のお店は、コチラ。

コロンビア8 上本町店

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/osaka/A2701/A270205/27097006/top_amp/

水曜日は定休日ですので、お間違えなく!

どっひー &sing

「嫌なこと」「苦手な人」との向き合い方

仕事や生活の中で、「嫌なこと」「苦手な人」と出会った時、どう向き合っていますか?

以前、講座にお越しいただいた方が、こんなことをおっしゃっていました。

人に喜んでもらうのが好き。

人を繋ぐのが好き。

基本、人をジャッジしたくない。

けど、仕事では部下を指導せざるを得ない立場にある。

部下(の行動)をジャッジせざるを得ない時がある。

苦手なのにやらざるを得ない。

「嫌なこと、苦手な人とどう向き合えばいいのか?」

ずっと悩んできた。

と。

そして、その方は、そのまま話を続けた。

いろいろ悩んでいろいろ試してみた。

話し方、言葉の使い方、振る舞い方、などなど。

心の持ち方についても、いろいろと試行錯誤してみた。

そこで得た結論は、「無理にポジティブに考えようとしない」ということ。

例えば、朝起きたら雨が降っていて、「うっとうしいなぁ〜」と感じたとする。でも、「うっとうしい」雨はない。水が落ちているだけ。

ここで無理にポジティブに考えようとすると、「いやいやこれは恵みの雨だ」「この雨のおかげで作物が育ち、ご飯を食べられるのだ」と考えてみることになる。

でも、“自分が本当に心の底から”そう思っていない限り、そこには嘘が生まれる。

いくら思考を変えようとしても、雨を「うっとうしいなぁ〜」と感じている心は残り続ける。

だから、無理にポジティブに考えようとしない。

感じていることを、そのまま受け入れる。

「うっとうしいなぁ〜」

「あっ、私はいま「うっとうしいなぁ〜」と感じているんだなぁ〜」

ということをそのまま受け入れる。

「うげっ!」とか、「げげっ!」とか、「やばっ!」とか、自分の心の声をそのまま受け入れる。

もちろん、ポジティブに感じた場合には、「おっ!」「うまっ!」「サイコー!」などと自分の心の声を受け入れる。

大切なことは、自分の心の声に素直になること。無理に隠そうとしないこと。

まあ、だからと言って、部下の指導がうまくいく訳ではないんですけど…

なかなかわかってもらえないから、いろいろと試行錯誤し続けるしかないんですけど…

と、その方はおっしゃっていました。

「無理にポジティブに考えようとしない」

という言葉に私はすごく感銘を受けました。

あなたは、どう思われましたか?

仕事や生活の中で、

「嫌なこと」「苦手な人」と出会った時、どう向き合っていますか?

「好きなこと」「得意な人」と出会った時、どう向き合っていますか?

どっひー &sing

自分で電子書籍を出版してみよう♪

「電子書籍って、そんなに簡単に出版できるんですか?」

「はい。簡単ですよ。全部自分でできます。私は試行錯誤したから時間はかかりましたけど。最終的にわかったやり方は、めっちゃ簡単です。ワードで文章さえ書けたら誰でも電子書籍は出版できます。具体的には…」

「ちょっ、ちょっと待ってください。それ、僕一人で話を聞くの勿体無さ過ぎます。他にも話を聞きたい人がいるんじゃないかと思うんですよね。よかったらアンドシングスクールの講座で、話をしてもらえませんか?」

「ええ。いいですよ。そんなことでよければ、いくらでも話をさせていただきますよ」

"自分で"電子書籍を出版する方法を教えてくれるのは、さとり塾 塾長の歌崎雅弘さん。

さとり塾とは、なんと「塾を卒業できる自学力を育む」塾!

塾なのに、塾に行かなくて済む力を育んじゃう!!!

そんなんで塾の経営が成り立つんや!という驚き。

そして、めっちゃくちゃ素晴らしい教育方針!

「無駄の多い日本の教育を変えたい!」

「自伸(じしん)に満ちあふれた社会を創造したい!」

という、歌崎さん。

そんな歌崎さんが、先日、"自分で"出版した電子書籍がこちら。

『自学力を育むさとり学習法』
〜「2度と同じ間違いをしない」を徹底して勉強の悩みゼロへ〜
https://amzn.to/2JLQSuu

来週、歌崎さんご自身がこの本の出版ノウハウを惜しげもなく教えてくれます。

よろしければ、ぜひ歌崎さんに会いに来てください。そして話を聞いて見てください。本も読んでみてください。

電子書籍の出版ノウハウだけでなく、「自分なりの学び方を学ぶ」ノウハウについても、お話いただけると思います。

先日、お会いした時、歌崎さんは「次は動画かな」とおっしゃっていました。

どうやら自学力を身につけると、いろんなことを"自分で"学んで実行できるようになるようです。

お楽しみに♪

*歌崎さんのプロフィールはコチラ
(株式会社CHARCOAL STARTERのホームページ)
http://charcoal-starter.com

*facebookのイベントページはコチラ
https://www.facebook.com/events/2174547619498057/?ti=ia

どっひー &sing

「想い」のない仕事はしたくない。

「おもう」「つくる」「おくる」「よろこぶ」

私は、この一連の流れを一貫させることを重視している。

  • 想っても、作らないとカタチにならない。
  • 作っても、贈らないと届かない。
  • 作って贈っても、想いがないと中身がない。

だからこそ、

「想う」「作る」「贈る」「(互いに)喜ぶ」

の流れを一貫させたいと思っている。

それは、仕事でも音楽でも同じ。

「想い」のない仕事はしたくない。

何の「想い」もなく、とりあえず何かを作る。とりあえず何かを届ける。

いわば、やっつけ仕事。

そんな仕事はしたくない。

そんな仕事をしてしまっている自分に嫌気が差した時があった。

「想い」のない仕事はしたくない。

小さくてもいい。何らかの「想い」を込めた仕事をしたい。

そう思った。

「想い」を込めて、何かを「作る」「贈る」

そして「(互いに)喜ぶ」

そんな仕事ができたら素敵だろうな〜と憧れる。

とは言え、仕事の中で「想い」を込められることは少ないかもしれない。

だったら、音楽に「想い」を込めてみたらどうだろうか?

音楽でなら、「想う」「作る」「贈る」「(互いに)喜ぶ)」を簡単に実現できるのではないだろか?

そんな素朴な疑問が、私がシンガーソングライターを目指す理由の一つになっている。

「おもう」「つくる」「おくる」「よろこぶ」

音楽を手段として、自分の「想い」を込めた「作品」をつくり、「贈り物」として届けたい。そう思っている。

「おもう」「つくる」「おくる」「よろこぶ」

音楽を手段として、自分の「想い」を込めた「作品」をつくり、「贈り物」として届けてみませんか?

例えば、『Happy Birthday to you』の曲に、自分の「想い」を込めた「歌詞」をつけて、家族や友人への「贈り物」として歌ってみませんか?

誰もが知っている曲で、ごく普通に歌われている曲を使った替え歌。

ただそれだけでも、いままで表現できなかった「想い」とか、気づいてもいなかった「想い」に気づけるかもしれません。

そしてこれはこれで、一つのシンガーソングライターのカタチなのではないか、と私は思っています。


さて、次回の『シンガーソングライター教室(超入門)』のテーマは、

「お祝いミニソングをつくろう♪」

です。

家族や友人の誕生日や結婚式に。はたまた出産祝いに。

大切な人との距離を縮めるきっかけづくりに。

一緒にオリジナルミニソングをつくってみませんか?

今回は、『Happy Birthday to you』を題材にしたワンフレーズづくりをしてみたいと思っています。
(もちろん、「私は自作の曲に歌詞を乗せるのだ!」という方も大歓迎です)

日時は、6月23日(土)16時00分〜17時30分。

場所は、大阪の北浜です。

*講座内容のご確認とお申し込みは、コチラ(こくちーずプロ)から。
https://www.kokuchpro.com/event/391629ac3667472ed7d63a67d025765f/290200/

自分の想いをカタチにして届けてみませんか?

どっひー &sing

youtubeアカウント開設&PV風動画アップ

今朝、anding_schoolのyoutubeアカウントを作成し、『シンガーソングライター教室(超入門)』のPV風動画をアップしました!

超絶荒削りで簡易的な動画ではありますが、少しでも教室の雰囲気を感じていただけますと幸いです。

「第1回:父の日ミニソングをつくろう♪」にご参加された皆様方、シロクマさんのイラストを描いていただいたゆうさん、そして、講師のyu-kaさん

PV風動画の制作とアップにご協力いただき誠にありがとうございました!

テーマソングも、ちょっとずつ完成させていきたいと思います。

どっひー &sing

「デイリースポーツ」父の日特集で、yu-kaさんの『シンガーソングライター教室(超入門)』を取り上げていただきました

今朝の「デイリースポーツ」父の日特集で、yu-kaさんの『シンガーソングライター教室(超入門)』を取り上げていただきました!ありがとうございます!

<デイリースポーツ2018年6月11日(月曜日)朝刊>

クローズアップKANSAI
父の日
今年のトレンドは「父子の距離を縮めるきっかけ」

web版の記事はコチラのURLからご覧いただけます。

https://www.daily.co.jp/society/life/2018/06/11/0011339475.shtml

*記事に取り上げていただいた「第1回:父の日ミニソングをつくろう♪」の詳しい模様につきましては、528日の学ぶログをご覧ください。


次回の『シンガーソングライター教室(超入門)』のテーマは、

「お祝いミニソングをつくろう♪」

です。

家族や友人の誕生日や結婚式に。はたまた出産祝いに。

大切な人との距離を縮めるきっかけづくりに。

一緒にオリジナルミニソングをつくってみませんか?

日時は、6月23日(土)16時00分〜17時30分。

場所は、大阪の北浜です。

*講座内容の詳細につきましては、コチラ(こくちーずプロ)をご確認ください。
https://www.kokuchpro.com/event/391629ac3667472ed7d63a67d025765f/290200/

何かをはじめてみれば、何かが生まれてくるかも!

どっひー &sing

「シンガーソングライター」と「小西真奈美さん」

今日は改めて「シンガーソングライター」について考えてみたい。

と思って、「シンガーソングライター」というキーワードでググってみた。

そしたら、な・な・な・なんと!

【衝撃】シンガーソングライターとしてデビューした女優・小西真奈美さんがヤバすぎる件
https://rocketnews24.com/2017/10/11/966948/

という記事が目に飛び込んできた。

マジか!

と思って記事を読むと、なんと、あの小西真奈美さんが「アラフォーでシンガーソングライターデビューした」とあるではないか!

で、オフィシャルブログを確認しにいくと…

LINE BLOG 小西真奈美オフィシャルブログ
「I miss you EP」世界配信
https://lineblog.me/konishimanami/archives/1062428034.html

とある。

たしかに、あの小西真奈美さんが歌っているではないか!

「かわいい!」

「かっこいい!」

「おっー!オレも頑張るぜい!」

と動画を見て、想いを新たにしました。

小西真奈美さん。むかしから好きなんですよね〜

って、『ココリコミラクルタイプ』に出た頃からくらいですが。

一度だけ、東京の自由が丘を歩いていた時にすれ違ったことがあって。

背が高くて細くて小顔で。さらっとした質感の白のブラウスに、これまたさらっとしてるけどデニムっぽいインディゴブルーのスカートを履いて。ボーイッシュのようでフェミニンな感じ。独特の空気感。

めちゃかわいかった。

という甘酸っぱい思い出があることで、さらに親近感を抱いているのかもしれない。

「いや〜、青春だな〜♪」

小西真奈美さん、頑張って欲しいです。

私も同じアラフォーとして(まだギリ44歳)頑張りたいと思います。

ってことで「シンガーソングライターって何や?」を考えるのはまたの機会にします。

yu-kaさんの『シンガーソングライター教室(超入門)』もよろしくね♪

どっひー &sing


次回の『シンガーソングライター教室(超入門)』は6月23日(土)16時00分〜17時30分。テーマは、「お祝いミニソングをつくろう♪」です。

「自分にとって大切な人」の誕生日や結婚式などのお祝いに。

「その人」のことを想って、一緒にミニソングをつくってみませんか?

*講座内容のご確認とお申込みはコチラ(こくちーずプロ)から。

【現状維持に囚われない】未来への意思決定と機会原価のお話

先日、たぶんはじめてブログで管理会計に関わることを書いた。その時は「埋没原価」という概念について書いた(詳細は2018年6月7日の学ぶログを参照)。今日はその続きとして、「機会原価」について書いてみたい。

いずれも、未来への意思決定を考える上で、有用な概念だ。

ふだんの仕事や生活の中で「このままでいいんだろうか?」という疑問をお持ちの方には、ぜひ読んでもらいたい。未来への一歩を踏み出すかっけになれば幸いである。

さて、まずは機会原価の定義から。

機会原価とは、最善の意思決定の機会を逸したことによる損失のこと。実際に実現した利益 (または原価) と,実際に発生した事象に対して意思決定が最善のものであれば実現したであろう利益 (または原価) との差で表わされる。たとえば 100万円の資金でA社,B社,C社のなかから有利な株を購入する目的でA社の株を選択したものと仮定し,6ヵ月後の各社の株価はA社=130万円,B社=150万円,C社=110万円であるとする。もし最善の意思決定であればB社の株を選んでいたはずである。したがって機会原価は 150万円-130万円=20万円ということになる。

コトバンクより引用

ややわかりづらい感はあるが、機会原価とは「得べかりし利益」のことである。

そして、機会原価が私たちに教えてくれることは、「現状維持が当たり前だと思っていたらダメだよ〜」「現状維持は実は損しているのかもしれませんよ〜」ということだ。

例えば、「このままこの会社に居続けていいんだろうか?」という疑問を持ったとする。その時に考えるであろうことをざっくりとまとめてしまえば以下の2つの観点に集約される。

①このままこの会社に居続けることで得られるであろう利益(安心も含む)
②このままこの会社に居続けることで生じるであろう損失(苦痛も含む)

これに対して、機会原価という概念は、3つ目の観点を与えてくれる。

③もしこの会社にしがみつくことを止めたとしたら得られるであろう利益
*より正確に言えば、もしこの会社にしがみつくことを止めて「最善な選択をしたとすれば」得られるであろう利益

この3つ目の観点を持つか否かは、未来への意思決定に大きな影響を与える。

基本的に「現状維持」は、安心で苦痛が少ない。なぜならば、未知への不安が少ないからだ。その代わり、未来への希望はない。

この「未来への希望」を考えさせてくれるのが、機会原価だ。

「もしこの会社にしがみつくことを止めたとしたらどんないいことがある?」

「もし会社を辞めたとしたら、どんなことをする?そこでどんなものを得られる?」

「会社を辞めないとしても、副業をするとしたら、どんなことをする?そこでどんなものを得られる?」

などなど。

現状維持だけが人生ではなかったことを思い出させてくれる。

未来にはつねに複数の選択肢が広がっている。

「複数の」なんて甘っちょろい言葉で表される程度ではない。それこそ、何千、何万という無数の選択肢が広がっている。それも目の前に。

いまこの瞬間。一秒一秒ごとに無数の選択肢が広がっている。

別に仕事じゃなくても同じこと。趣味でも生活でもそう。

「いま」ウクレレを弾き始めたら、10年後には人前でウクレレを弾きながら歌っているかもしれない。

「いま」アラビア語を習い始めたら、10年後にはドバイで暮らしているかもしれない。

「いま」自分のビジネスを始めたら、10年後にはそのビジネスが花開いているかもしれない。

ただし、「いま」新たな道へと進む意思決定をしなければ、新たな未来がやってくることはない。「得べかりし利益」を得ることもない。

「いま」意思決定しないことは、「得べかりし利益」を失うこと。

機会原価という概念は、そのことを私たちに教えてくれる。

「現状維持が当たり前」「現状維持が一番得(損しない)」

暗黙的にそう考えているとしたら、一度、機会原価という概念について考えてみてはいかがでしょうか?

機会原価は、現状維持だけが人生ではなかったことを思い出させてくれます。

機会原価は、未来にはつねに複数の選択肢が広がっていることを思い出させてくれます。

もちろん「現状維持がベストな選択!」という結論もあり得ます。

無理に現状を変える必要もありません。

問題は、「暗黙的に」現状維持に囚われていることです。

現状維持を「自分が選択したことだ!」として捉えていないことです。

長く果てしない人生。

どうせなら、

「私の目の前にはたった一本の道しかない…」
と暗く嘆きながら、とぼとぼと歩いていくのではなく、

「私の目の前にはつねに複数の道が広がっている!」
と明るく希望を持ちながら、るんるんと歩いていきたい

そんな風に思っています。

どっひー &sing

生きる鼓動、リズム、湧き上がるエネルギー、その突破口

どくっ どくっ

脈打つ鼓動

たんっ たんっ

時を刻むリズム

どくっ どくっ

たんっ たんっ

どくっ どくっ

たんっ たんっ

単調な鼓動

単調なリズム

だけど そこにはエネルギーがある

単調だからこそ充満するエネルギー

単調の繰り返し

充満するエネルギー

単調の繰り返し

充満するエネルギー

突破口を探し始める

単調を突き破る新たな何か

手を叩く

足を鳴らす

立ち上がる

身体を揺らす

声を出す

両手を広げる

大きく動く

大きく動く

大きく叫ぶ

大きく叫ぶ

爆発する!

あなたは、どんな風に単調を突き破りますか?

わたしは、どこまで行っても歌とダンスに行き着くような気がしています。

徹底的に単調を繰り返してみる。

するとその先に、自分なりの自己表現の仕方が自ずと現れてくるのではないかなー、なんてことを思っています。

だって我慢できないですもん。

単調が延々と続くのなんて。

単調を受け入れつつも創造を求める力

我慢しつつも我慢し切れない力

それこそが生きる原動力なのではないでしょうか?

知らんけど…

どっひー &sing