子どもの頃、マイケル・ジャクソンの「スリラー」を見て以来、いつかプロモーションビデオをつくってみたい、という思いが消えない。
ってことで、
一緒にプロモーションビデオ(PV)をつくってみませんか?
という企画を立ち上げてみたい。
それを『ミニPV制作教室』として立ち上げてみることも考えてみたい。
仮に、ある企業(例えば、アンドシング株式会社)が自社や自社の商品の宣伝のために、60秒程度のミニPVをつくりたいとする。
しかし、自社にはそれができる人材がいない(あるいは、人材はいるが、本業以外に時間を割くことができない)。一方で、他者に外注できるほどの予算もない。
かたや、私のように、いつかPVをつくってみたい人がいるとする。しかし、PVのつくり方がわからない。ほんの60秒間とはいえ、PVとなると、画像や映像、音楽、言葉など複数のパーツをストーリーに沿って組み上げる必要がある。音楽はつくれても、画像はつくれない。画像はつくれても、カッコいい言葉で締めくくれない。一つ一つのシーンはカッコいいけど、全体として印象に残るストーリーにならない、など自分一人でPVづくりを遂行しようとすると、たくさんの壁にぶち当たる。
ただ一方で思う。はじめから自分一人で全部やろうとするからうまくいかないんだ、と。
僕はいま、こんなPVをイメージしている。
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空を鳥が飛んでいる。その鳥がフンをする。
フンが地上に落ちる。そのフンに含まれていた種が地面に埋まる。
種はしばらくそのままある。地上には、雨が降り、陽が当たり、虫の死骸などが養分になる。
種から芽が出る。その茎は地上へと向かう。
その茎はやがて地上から這い出てくる。地上で若芽が芽吹いていく。
それはやがて花になっていく。
一つの種から芽が出て花になっていくものがたくさん、たくさんある。
一つ一つの種は、すべて異なる。形も色も大きさも。ゆえに芽も、花もすべて異なる。形も色も大きさも。
そんなたくさんの花が画面一杯に咲き誇る。形も色も大きさも異なる、たくさんの花たち。この花のイメージは、村上隆さんが描く「お花」の絵。
でもって、最後は、すべての花が歌う。アンドシングする。そして、クライマックスへ。静謐が訪れる。ほっと安心する。
制作に協力してくれた方々の名前がエンドロールで流れる。
Think Big, Act Small, &Sing♪
で締めくくる。
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どうでしょう?
おそらく、たくさんの画像、映像、音楽、言葉が必要になる。
すなわち、たくさんの人たちの作品が必要になる。
たくさんの人たちの協力が必要になる。
絵を描ける人、写真を撮れる人、動画をつくれる人、曲をつくれる人、詩をかける、物語を書ける人などなど。
また、たくさんの人たちがつくった、たくさんの作品を一つの作品へと組み上げていく力も必要になる。
一緒にプロモーションビデオをつくってくれませんか?
どなたか、自分で一からPVをつくり上げた方はいらっしゃいませんか?
プロでもなく、セミプロでもなく、アマチュアの方で構いません。
私、まったくPVを完成させたことがありません。
まずは、ダサかろうがなんだろうが、一つの作品に仕上げてみたいと思っています。人に見てもらえるもの、人に聴いてもらえるもの、人に何かを感じてもらえるもの。それは一種のプロトタイプなのかもしれません。プロトタイプでもいいので、一つのカタチにしてみたいと思っています。
他にもPVづくりに参加してみたい人もいると思います。
私も絵なら描ける、写真なら撮れる、言葉なら思いつく。そんな人もいると思います。
PVづくりに参加することで、PVづくりの過程を間近に見てみたい人もいると思います。
PVのつくり方を座学で学ぶより、実際にミニPVをつくっていく方が、数倍も数百倍も学べることが多くなると思います。
何より、「みんなで一つの作品を仕上げた!」「私もそこに関わった!」と実感する醍醐味はなかなかのものだと思います。
ミニPVのつくり方、どなたか教えてくれませんか?
これから、私はあなたを探します。
もしどこかで出会えたら、ぜひ協力してください!
よろしくお願いします♪
どっひー &sing