自分の好きなことをやるべきか否か。
これに関する意見は、様々だ。
「自分の好きなことをやればいい」という意見がある。
「自分の好きなことをやるべきではない」という意見もある。
どちらが正しい答えなのか?
と問うことに意味はない。
なぜならば、どちらの意見も「誰に言うか」により、正しくもなれば、間違いにもなるからだ。
例えば、「いつも自分の好きなことを我慢して、他人の指示に従ってばかりいる人」がいるとする。
そういう人に対しては、「自分の好きなことをやればいい」という意見は、正しい意見になるかもしれない。
逆に、「自分の好きなことをやるべきではない」という意見は、間違った意見になるかもしれない。
一方で、「いつも自分の好きなことをして、他人に迷惑をかけてばかりいる人」がいるとする。
そういう人に対しては、「自分の好きなことをやるべきではない」という意見は、正しい意見になるかもしれない。
逆に、「自分の好きなことをやればいい」という意見は、間違った意見になるかもしれない。
何を言うべきかは、「誰に言うか」で変わる。
自分よし、相手よし、世間よしの「三方よし」を実現するために、足りないものが何かを見定める必要がある。
気をつけなければならない。
どっひー &sing