被選挙権

文句があるなら、自分で行動せよ。

祖父は、そのことを被選挙権の話をしながら教えてくれた。

選挙権は、国民一人一人に与えられている。その権利を行使しないということは、国から何をされてもいいと認めたことになる。だから、選挙には必ず行け。いい政治家がいなければ、候補者の中でもっともマシな人に投票しろ。政治のことは、政治家に任せないといけないのだから。もしマシな人もいなければ、白票を入れろ。私はいまの政治家を認めていません、という意思を表明せよ。選挙に行かず、投票もしないというのは、自分の権利を放棄することだ。自分の自由を放棄するこだ。必ず、選挙には行け。

とは言え、それでもなお、どうしても今の政治に我慢できない時があるかもしれない。文句を言いたい時があるかもしれない。その時には、自分で行動することだ。自ら立候補して政治家になることだ。そのために、国民一人一人には被選挙権が与えられているのだから。もしそうしないのであれば、大人しく政治は政治家に任せることだ。政治を政治家に任せられないくらいに我慢できないのであれば、自らが政治家として立ち上がることだ。

どんな時にも必ず道はある。

文句があるなら、自分で行動することだ。

祖父のこの教えは、私の思考の範囲を大きく広げてくれた。困難にぶつかった時の”よりドラスティックな乗り越え方”を教えてくれた。

社会に文句があるなら、自分で社会を変えよ。

会社に文句があるなら、自分で会社を起こせ。

学校に文句があるなら、自分で学校を創れ。

文句があるなら、文句を言われる側に立ってみろ。文句を言わせないくらい素敵な世界を創ってみろ。自分の立ち位置を180度変えてみろ。

文句があるなら、自分で行動せよ。

私は、いまの学校に文句があるから、自分で学校を創ります。

TAKU &sing

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