なぜシンガーソングライター教室なのか?
アンドシングスクール開校第一弾としてシンガーソングライター教室を選んだ理由。
今日はそこにかける私の思いを書いてみたい。
まず、2月20日の学ぶログ『シンガーソングライター教室』で、こんな言葉を書いた。
次世代リーダー輩出のためのシンガーソングライター教室
そう。私にとって、アンドシングスクールのシンガーソングライター教室は、ただのシンガーソングライター教室ではない。
目的は、次世代リーダーの輩出である。
これは、これから開講していくすべての講座の目的でもある。
では、なぜ次世代リーダーの輩出なのか?
いまの日本には様々な課題があり、その課題を解決するためには、(私を含む)ごく普通の人が、『何があっても、食っていける力を身につける』(4月15日の学ぶログより)必要があると考えるからだ。
これからの10-20年。日本の雇用は減少していくと予想される。
仮にその予想が正しいとすると、
- 就職したいけど、就職できない人
- 退職したくないけど、退職せざるを得ない人
が増えて行くだろう。
その時、「就職したいけど、就職できない人」や「退職したくないけど、退職せざるを得なかった人」はどうすればいいのか?
いや、それ以前に、「就職したかったけど、就職できなかった人」や「退職したくなかったけど、退職せざるを得なかった人」が、すでに現在でもいる。
では、どうするのか?
あくまでも就職にこだわり続けるのか?
どこかの会社や組織が雇用を創り出してくれるのを待つのか?
そこから自分に声をかけてもらえるのを待つのか?
とにかくじっと待つしかないのだろうか?
ただ、そうは言っても、その間も食っていく必要がある。
バイトやパートもよし、有期雇用で働くもよし。
だが、それで安心できるのだろうか?
自分で自分の事業を起こす必要はないのだろうか?
待つのではなく、自ら決めて自ら動いて自ら結果を出す必要はないのだろうか?
独立、起業。もちろん、できるかどうかはわからない。
でも、やってみたらできるかもしれない。
逆に、やってみないと”絶対に”できない。
だったら、やってみませんか?
まずは小さく。自分の好きなことから。
自分で自分の作品をつくることから。
お金がなくても、スキルがなくても、自分の歌を歌い始めることならできる。
もちろん、絵を描くことが好きなら、自分の絵を描き始めたらいい。
演じることが好きなら、自分の演技を始めたらいい。
何があっても、金がなくとも、家がなくとも、物がなくとも。
自分の歌を歌い始めることなら、できる。
自分の歌で、人を幸せにすることがでにるかもしれない。
もしかしたら、涙を流してくれる人がいるかもしれない。
お礼に、パンをくれる人がいるかもしれない。
見るにみかねて、「家においで」と言ってくれる人がいるかもしれない。
もしかしたら、投げ銭してくれる人がいるかもしれない。
もしかしたら、作品を買ってくれる人がいるかもしれない。
「こんな仕事があるんだけど、やってみない?」と声をかけてくれる人がいるかもしれない。
もちろん、こんなことは全く起こらないかもしれない。
けれど、起こるかもしれない。
それは、始めてみないと決してわからないこと。
自分の歌を歌い始めてみないとわからないこと。
自分の身に何かが起こった時。
就職したくても就職できなかった時。
退職したくなくても退職せざるを得なかった時。
お金もなく、家もなく、物もなくなった時。
自分の歌を歌い始めることならできる。
私にとって、自分の歌を歌えるようになることは、「何があっても、食っていける力を身につける」ための一つの手段である。
もちろん、これをお金に変えていくには、それなりの工夫がいる。まして事業と呼べるまでの規模にするには、かなりの工夫がいる。
しかし、それもこれも種がなければ何も生み出せない。
自分の歌がなければ、それを作品にすることも、それを売ることもできない。あるいは、作品の作り方や売り方を教えてあげることもできない。
だから、私は思う。
まずは自分の歌を歌い始めてみませんか?
と。
自分の歌を歌い始めてみれば、自分の中に眠る、自分の事業になりうる種が見つかるかもしれない。
そしたら、何があっても、食っていける力を身につけられるようになるかもしれない。
自分の力で自分の人生を切り開いていける人になれるかもしれない。
自ら困っている人に手を差し伸べられる人になれるかもしれない。
次世代のリーダーになれるかもしれない。
そんな風に思っています。
ということで、
自分の歌を歌い始めてみませんか?
アンドシングスクール開校第一弾。
シンガーソングライター教室(超入門編)〜プレ講座
4月27日(金)19時から大阪北浜にて。
講師はyu-kaさん。
現在受付中です。
お申し込みは下記いずれかから。
TAKU &sing