【作詞作曲法】対話でワンフレーズをつくり出す(父の日ミニソング編)

「自分で歌詞を書いてみたいんだけど、なかなかうまくいかない」

そんな時には、対話でワンフレーズをつくり出してみるのもいいかもしれません。

先日、『シンガーソングライター教室(超入門)』第1回:父の日ミニソングをつくろう♪を実施しましたので、その時の講座の模様をレポートしながら、「対話でワンフレーズをつくり出す」イメージをお伝えしたいと思います。

ミニソングづくりの大まかな流れ

まずはじめに、ミニソングづくりの大まかな流れをご説明。

現段階では、ミニソングづくりを10ステップに分けて考えています。今後、講座を重ねていく過程で、ステップが見直されたり、より精緻になっていくと思いますが、大まかにはこんな流れでミニソングをつくっていきます。

1. 一人一人がワークシートを記入する

ワークシートの質問項目は全部で7つ。みなさん、真剣に記入されていました!

ちなみに、ワークシートのイメージは、5月21日の学ぶログをご参照ください。

2. 二人一組になって、相手のワークシート内容をヒアリングする

向かい合わせで一組になり、お互いにワークシート内容をヒアリングし合っていただきました。みなさん初対面だったので、「話づらいかな〜」と心配していましたが、案ずるより産むが易し、でした。

3. キーワードを拾い、相手が伝えたいワンフレーズを提案する

この段階まで来ると、それぞれの組ごとに対話が進んでいる状態です。

正直、私としては、それぞれの組ごとにどんな話がなされているのか、どんなワンフレーズが提案されているのかは、よくわかりませんでした。

悪く言えば、放置プレイ。良く言えば、熟成期間ですね。

4. 相手の提案を参考に、自分が伝えたいワンフレーズを決める

さあ、いよいよワンフレーズ決めです!

今回は参加者が6名でしたので、お一人ずつ順に発表していただきました。

「どんなお父さんだったのか?」

「どんなエピソードが思い出に残っているのか?」

「どんなことをお父さんに伝えたいのか?」

「それを言葉にするとどんなフレーズになるのか?」などなど。

私は書記役として、みなさんから出てくる言葉をホワイトボードに書き取っていきました。

すると、出てくる出てくる。歌詞のようなフレーズが出てくる。びっくり仰天!

それは、荒削りではあるものの想いのこもったフレーズでした。なぜならば、そのフレーズは、「その人にしか書けない詩」だったからです。

その人とその人のお父さん。

そのお二人の関係性の中にしかない物語があり、思い出があり、言葉がそこにはありました。

手がグローブのようなお父さん

新聞紙を打たせてくれたお父さん

関西弁で温かいお父さん

自分の人生を力強く生きるお父さん

仕事で忙しい中、遊んでくれたお父さん

不器用だけど工作好きなお父さん

などなど。

どの方のお父さんも、いいお父さんでした。

そしてどの方も詩人でした。

二人一組で対話していただくことが、ここまで効果的な方法だとは正直思ってもいませんでした(自分たちで講座を設計しておきながらなんていい加減な!とも思いますが…)。

また、yu-kaさんの歌詞提案力も圧巻でした。

お一人お一人のお話をよーく聞きながら、その人がお父さんに何を伝えたいのかをよーく理解しようとしている。

そして、お一人お一人から出されてきた歌詞をより良くするための提案をしてくれる。

「こうしたら語呂がいいかも」

「二人のお父さんを対比させるのに、繰り返しのフレーズで違う言葉を入れたらいいかも」

「お父さんとの思い出深いその言葉を生かして、こういうフレーズにしたらいいかも」などなど。

参加者一同、「おーっ!」という反応でした。もちろん、僕自身も「おーっ!なるほどー」という感じ。

お一人お一人から出てきたワンフレーズに、yu-kaさんが魔法の調味料をちょちょいとふりかける。

するとびっくり!

そのワンフレーズが、キラキラと輝くワンフレーズになって現れる。

これは、なかなか素晴らしい体験でした。

残念ながら今回は、ワンフレーズにメロディーをつけるところまでは進めませんでしたが、参加者お一人お一人が「お父さんへ伝えたいワンフレーズをつくり出す」ところまでは行けたのではないか、と思います。

また、ワンフレーズのイメージがある程度固まると、曲のイメージも出てくるから不思議です。ある人はラップ調、ある人はゴスペル調、ある人はロック調。

いい歌詞には、必ずいいリズムが含まれているんだな〜と改めて感じました。

最後に

最後にみんなで記念撮影。ということで、『シンガーソングライター教室(超入門)』第1回:父の日ミニソングをつくろう♪は無事終了しました。

と言いつつ、写真撮影後も、なんやらかんやらワイワイガヤガヤとずっと皆さんでお話されていたのが、すごく印象的でした。

もちろん、私も時々輪の中に入れてもらいつつ、ワイワイガヤガヤ。「こんな講座もあったらいいんじゃない?」というアイデアも出していただいたり、と。

「アンドシングスクールは、こうやって参加者お一人お一人の力で支えられているんだなあ〜」ということを実感させていただきました。

ご参加いただいた皆様方、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!

お一人お一人が先のワンフレーズをもとにミニソングを完成させるまで。

その完成したミニソングをお父様へ贈り届け終わるまで。

yu-kaさんともども、秘密のfacebookグループにて、しっかりと伴走させていただきます。

今後とも、yu-kaさんの『シンガーソングライター教室(超入門)』をどうぞよろしくお願い申し上げます。

次回は、6月23日(土)16時00分〜17時30分。

テーマは、「お祝いミニソングをつくろう♪」です。

家族や友人の誕生日や結婚式に。はたまた出産祝いに。

オリジナルミニソングを贈ってみませんか?

*講座内容のご確認とお申し込みはコチラ(こくちーずプロ)から。

お待ちしております♪

どっひー &sing

お客様は神様です!

昨日は第4土曜日。アンドシングスクールの日だった。

『ジブンノシゴトのつくり方教室』と『シンガーソングライター教室(超入門)』の2本立て。

いずれの教室も、ものすごーく楽しかった!

『ジブンノシゴトのつくり方教室』には、1名の方にお越しいただいた。いつのまにか私自身が生徒になっていた。

「好きを諦めないこと」は、「見栄、欲、恐怖心を脱ぎ捨てていくこと」ということを学んだ。

改めて「自分の課題としっかりと向きあって行こう!」と思った。

『シンガーソングライター教室(超入門)』には、6名の方にお越しいただいた。やはりここでも、いつのまにか私自身が生徒になっていた。

「誰もが表現したいことに溢れており、誰もが歌詞を書く才能を持っている」ということを学んだ。

正直、ビックリ体験だった。

「ありゃ?これやったら、誰でも歌詞を書けるんとちゃうか?」

「僕も頑張ろう!」と思った。

私自身が教室を開いている側でありながら、「この教室で一番学んで一番楽しんでいるのは自分なのではないか?」という気すらした。

ちょっと不謹慎な言い方かもしれないけど、「これ仕事なのかな?」「遊びなのかな?」という感じ。

一方で、お越しいただいた方々からも、「楽しかった!また来ます!」と言っていただいたり、「こういう教室、いままでにありそうでなかった!ありがたいです!」と言っていただいた。

なんだろう。

とにかく嬉しい!

楽しい!

大好き!

お客様は神様です!

ということを強烈に実感した一日でした。

昨日、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

また、『ジブンノシゴトのつくり方教室』のゲストスピーカーにお越しいただいたモッチーさん、そして『シンガーソングライター教室(超入門)』の講師を務めていただいたyu-kaさん。お疲れ様でした。本当に、ありがとうございました!

それぞれの教室の詳細については、また日を改めて個別にレポートしたいと思います。

今後とも、アンドシングスクールをよろしくお願い申し上げます。

毎月第4土曜日は、アンドシングスクールの日♪

どっひー &sing

未完成で荒削りだからこそいい!

今朝ふと、「なんでいまの嫁さんと結婚したんだっけ?」という疑問が頭に浮かんだ。

今日は、アンドシングスクールの日にもかかわらず。なぜかそんな疑問が頭に浮かんだ。

まぁ、仕方がないので、その疑問に答えるために思いだす。嫁さんと出会った日のことを。

確か大学4回生の頃だったと思う。西宮浜だったか鳴尾浜だったかにバーベキューに行った。僕の高校時代からの友人の誘いだった。就職活動で知り合った女の子がいるので、一緒にバーベキューに行かないか、とのことだった。まぁ、要は合コンみたいなもんだ。

で、男性4人、女性4人が、はじめて浜で出会った。バーベキューをした。そして、バーベキューが終わった後、何かして遊ぼう、ということになった。

これと言った遊び道具は用意していなかった。

仕方がないので、そこにあるもので遊ぶことになった。

アルミホイルと紙コップ。

アルミホイルをくしゃくしゃに丸めてボールにする。

紙コップを持つ。

アルミホイルを投げる。

紙コップで受け取る。

ただそれだけ。

ただそれだけのことなのに、キャッキャ言って楽しんでいる女の子がいた。

なんか知らんが必死でアルミホイルを紙コップでキャッチしようとしている女の子がいた。

取れなくて悔しがる。

取れて嬉しがる。

その女の子が、いまの私の嫁さんだ。

私がいまの嫁さんと結婚した理由。

アルミホイルと紙コップで楽しめる人だったから

私は、どうやら未完成で荒削りだけど十分に楽しめるものが好きらしい。

逆に言えば、完成され切った隙のないものはあまり好きではない。遊びがなく、壊れたら直せないからだ。

アルミホイルと紙コップなら遊びがある。壊れても直せる。

アルミホイルに太陽の光を当てて反射させたら何か面白いことが起こるかもしれない。

その反射した光を紙コップで受け止めたら何か面白いことが起こるかもしれない。

あるいは、紙コップで海水を救って、広げたアルミホイルに注ぎ、火で炊いたら、塩をつくれるかもしれない。

そもそも紙コップがあれば水を飲めるし、アルミホイルがあれば残った食べ物を包んで持って帰ることができる。

アルミホイルと紙コップなら用途も多彩だ。

それって人も同じなんじゃないかと思う。

未完成で荒削りでも十分に楽しめるんじゃないだろうか?

逆に、完成され切った隙のない人は、はたして楽しい人なのだろうか?

無理に、一つのことだけを完成させようと意気込む必要はないんじゃないだろうか?

仕事も趣味も生活も。

いずれも未完成で荒削りでもいいから、それぞれをしっかりと楽しめばいいんじゃないだろうか?

いや、むしろ未完成で荒削りだからこそ、楽しむことができるのではないだろうか?

アルミホイルを紙コップで受け取るだけの遊び一つとっても楽しみ方は多彩だ。個人戦にするのか、チーム対抗にするのか。何を反則とするのか。点数の入れ方をどうするのか。勝ったチームに賞品を与えるか。負けたチームに罰ゲームを与えるか。などなど。

未完成で荒削りだからこそ、制約があるからこそ、「もっと楽しめるようにするには、どうしたらいいのだろうか?」とつねに考えることができるのではないだろうか?

遊びがある。

壊れても直せる。

用途を多彩。

未完成で荒削りだからこそ楽しめる。

いつもそんな人でありたいなー、と思っています。

めざせ永遠の未完成!

めざせ最高の器用貧乏!

(追伸)

今日のアンドシングスクールもよろしくね♪

どっひー &sing

知識偏重教育に物申す

「どんだけもったいぶるねん!」

これまでの教育に対して私が抱いてきた感情だ。

なお、『これまでの教育』とは、厳密に言えば、「私が実際に受けてきた教育」であり、「私が世の中の教育とはすべてこんなもんだろうと思っている教育」のことを指す。

したがって、私が『これまでの教育』と呼んでいるものは、実際には日本の教育全般を説明するものではない。

とは言え、その話をしていると今日のブログを書き終えることはできないので、ざくっと定義だけしておく。

ここで私が言う『これまでの教育』とは、「知識を与えるだけで何の実践も伴わず、ゆえに何の作品をも生み出さない教育」である。

ものすごく単純化して言う。

私は、幼稚園から大学まで学校に通ったが、朝昼晩のご飯のつくり方は、両親とバイト先の人たちから学んだ。

つまり、いくら学校に通っても、毎日のご飯を自分でつくれるようにはならなかった、ということだ。

何か不思議な気がする。

今日は卵焼きをつくってみよう!

今日はご飯を炊いてみよう!

今日はおにぎりを握ってみよう!

今日は味噌汁をつくってみよう!

今日はリンゴの皮を剥いてみよう!

これを毎日毎日繰り返していたら、誰もが自ずと毎日のご飯をつくれるようになるのではないだろうか?

少なくとも小学校を卒業するまでには、かなり多くの料理レパートリーを持てるようになっているのではないだろうか?

そうなれば、中学校以降は、自分で弁当をつくって持っていくこともできる。時々、家族にご飯をつくってあげることもできる。友達にご飯をご馳走してあげることもできる。中には、中学生時代から、ランチ会を開催する人が出てくるかもしれない。あるいは、自分でおにぎり屋さんを開く人が出てくるかもしれない。店舗を持てなくても、宅配したり、弁当を売ればいい。

もちろん、毎日のご飯を自分でつくれるようになることだけが、教育の目標ではないだろう。

だが、毎日のご飯を自分でつくれるようになることは、人として毎日を生き抜く上でかなり基本的な能力なのではないだろうか?

人として毎日を生き抜く上で基本的な能力すら身につかない教育。

それでいて、やたら長きにわたって受けされる教育。

「そんなもんいるか?」と思う。

もちろん、素晴らしい教育の機会が開かれていること自体は喜ぶべきことだ。

だが、その教育を受けることを長年にわたり強制される必要はないのではないだろうか?

知識を与えるだけで何の実践も伴わず、ゆえに何の作品をも生み出さない教育。

「いつまで知識だけ与えるねん!」

「どんだけ頭でっかちにすんねん!」

「九九が言えても、分数のかけ算ができても、家族の人数分のご飯をつくられへんねやったら何の役に立つねん!」

なーんてことを思う。

これ、別に料理に限った話ではない。

何年も英語を習ってきたのに、英語で外国人と話せない。

ずっと国語を習ってきたのに、想いを伝える手紙すら書けない。

たくさんの算数の公式を覚えてきたけど、小屋一つすら立てられない。

「ほんま、長年、何やっててん?」と思う。

ってことで、私はこれまでの教育に対して思う訳です。

「どんだけもったいぶるねん!」

「はよ、自分でやらせろやー」

「はよ、自分の作品をつくらせてくれやー」

と。

ってことで、そんな想いを形にすべく、シンガーソングライター教室を開いている訳です。

そりゃ、知識も大切ですよ。

でも、知識なんて後で埋めて行けばいいでしょ。

大切なことは、やってみること。

そして、「もっとやってみたい!」と思えるものを見つけること。

まずはそこからだし、そこがないと何も始まらない。

絶対に諦めたくない「自分の好き」すら手に入れることができない。

それがないままでいくら膨大な知識を得ても、何の使い道もないと思うんですよね。

ま、そんな訳で、細々ではありますが、アンドシングスクールをやっています。

よろしければ、今週土曜日の講座。

覗きに来て頂けると嬉しいです。

どっひー &sing

応援される人

人から応援される人は、人を応援している人なんだろうなぁー

と思う。

ってことは、

「何があっても食っていける力」とは、「たとえすべてを失ったとしても人から応援してもらえる力」であり、その源泉は「何も持っていない時でも人を応援しようとする力」なのではないか、と思う。

そして、「何も持っていない時でも人を応援しようとする力」が生まれてくるその根底には、「どうにもこうにもその人のことを放っておけない…」「どうも他人事とは思えない…」「その人のその状況を見過ごすことは自分自身を見過ごすことだ」という感覚があるような気がする。

それを『惻隠(そくいん)の心』というのかもしれない。

と言いつつ、生まれたての赤ん坊は、人を応援しようとしている訳でもないのに、思いっきり人から応援される。

究極的には、「誰に頼るでもなく自分を全力で生きること」が大切なのかもしれない。

どっひー &sing

何のために好き嫌いを表明するのか?

私は、甘納豆は好きだが、ふつうの納豆は嫌いだ。

そこに理屈はない。

納豆は臭い。ネバネバする。糸引く。

私が納豆を嫌いな理由。いろいろと挙げることはできる。

だが、その理由はすべて後付け。

私は納豆が嫌いだ(と感じている)。

以上!!!

とは言え、一方で、

「私は納豆が嫌いだ」と他者に表明することは、また別の話。

あえて、「私は納豆が嫌いだ」と公言する必要はない。

黙って自分の心の中にしまっておけばいい。

あえて公言するとすれば、そこには何らかの意図があるはず。

「あっ、私も納豆嫌い〜」と共感してもらいたいのかもしれない。

「あっ、だったらオレ、納豆食うの止めるわ」と行動を変えてもらいたいのかもしれない。

単に「えっ、私は納豆好き!セロリは嫌いだけど」と他愛のない会話のネタにしたいだけなのかもしれない。

あるいは現実的に、「あっ、じゃあ納豆以外のメニューがあるお店を予約しておきますね」と言ってもらいたいのかもしれない。

いずれにせよ、「自分の嫌い」を他者に表明することには、何らかの意図がある。狙いがある。

それはモノだけに限らない。

人についても同じではないだろうか。

「私はあなたが嫌いなんです」

「私はこういうタイプの人が嫌いなんです」

そう他者に表明する以上、そこには何らかの意図がある。狙いがある。

いったいどんな狙いがあって、「自分の嫌い」を他者に表明しているのか?

あるいは、「自分の好き」を他者に表明しているのか?

「私は歌を歌うことが好きだ!」

と、(このブログ上でも)私がそう表明する狙いは何か?

歌好きの人に集まって来て欲しいのかもしれない。

歌をビジネスにしていきたいから協力してもらいたいのかもしれない。

はたまた、2025年に夢見ている武道館ライブに来てもらいたいのかもしれない。

武道館ライブをより楽しくするために「あっ、私はダンスを踊りたい!」と言ってもらいたいのかもしれない。

あるいは、単に「あっ、私も歌を歌うの好き〜」と共感してもらいたいだけなのかもしれない。

もしかしたら、「一緒に歌を歌うことで、世界にたくさんの幸せを創り出していきませんか?」という提案に乗ってもらいたいのかもしれない。

実際には、これらすべてと、さらにそれ以上の狙いが私にはあるのだろう。

いずれにせよ、私が「自分の好き嫌い」を表明するのは人に対してだ。

ということは、人に対して、何らかの感情、思考、行動の変化を起こしてもらいたいと思っているはずである。

それは、私の利己心から出ているものかもしれない。

もしかしたら、私の利他心から出ているものかもしれない。

まぁ、実際のところは、自分でもあまりわかってはいないのですが…

できれば、利己心と利他心、両心のバランスがしっかりと取れていることを願ってはいます。

みなさんは、何が好きですか?

何が嫌いですか?

もしそれを他者に表明するとしたら、その狙いは何ですか?

どっひー &sing

自分の事業を持つことの面白さについて

Think Big, Act Small, & Sing♪

これは、アンドシング 株式会社のホームページに書いているキャッチコピーだ。いわば、アンドシング 株式会社の行動規範と言える。

4月にシンガーソングライター教室を開講して以来、「Act Small」の大切さをひしひしと感じている。

そして「Act Small」を始めてみると、「& Sing♪」できる(協働できる)仲間と出会っていく。

この感覚をうまく文章で表現できるかどうかはわからないが、今日はそれについて書き留めておこうと思う。

「大志を抱いているが何から始めたらいいのだろう?」と悩んでいる人が、はじめの一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いである。

1. Think Big(大いなる妄想)

2月20日に、「次世代リーダー輩出のためのシンガーソングライター教室」を開講しよう!と妄想した。
(2月20日の学ぶログ『シンガーソングライター教室』参照)

2. Act Small(小さな行動)

4月17日に、シンガーソングライターのyu-kaさんとはじめて出会った。

その日の夜、yu-kaさんにシンガーソングライター教室の講師をお願いしたい、とメッセージを送った。

4月18日に、yu-kaさんに直接お会いして話をしたいとメッセージを送った。

4月19日に、yu-kaさんとお会いし、シンガーソングライター教室の講師をやっていただけるとのお返事をいただいた。

4月20日に、「楽譜がよめなくても大丈夫!シンガーソングライター教室(超入門編)〜プレ講座」を開講する!と告知した。
(4月20日の学ぶログ『アンドシング スクール開講のお知らせ』参照)

4月26日に、プレ講座開講のプロモーションのため、大阪北浜のGARBweeksさんでyu-kaさんの即興弾き語りミニライブをやった。
(4月24日の学ぶログ『路上ライブではないけれど』参照)

3. & Sing(他者との協働)

4月27日に、「楽譜がよめなくても大丈夫!シンガーソングライター教室(超入門編)〜プレ講座」を開講し、9名の方にお越しいただいた。
(4月28日の学ぶログ『興奮冷めやらぬ中、また新しい朝を迎える』参照)

その日を迎えるまでの準備はもとより、当日の運営にあたっても、多くの方々から多大なるお力添えをいただいた。どんなに小さな事業であっても、たくさんの人たちの支えによって成り立っていることを実感した(文字通り、下から支えていただいている、という感覚があった)。

4. Re-Think Big(妄想から構想へ)

実際に「シンガーソングライター教室」を開講した(開講できた)ことで、いろいろなことを具体的に考えられるようになった。

漠とした表現ではあるが、いままで見てきた世界が、「シンガーソングライター教室」を起点に再構築されるようになった。

例を挙げると…

  • イラストレーターのゆうさんと出会った。「シンガーソングライター教室」とコラボできないだろうか?と考えた。「シンガーソングライター教室(超入門)全6回」のチラシのイラストを描いてもらった。
    (このブログの写真にあるシロクマさんのイラストです)
  • LOHAS FESTAというイベントに出店していたNeri Miri Coffeeというお店で、「オリジナルドリップパックを作ろう!!」という看板があった。「シンガーソングライター教室」とコラボできないだろうか?と考えた。何らかのオリジナルギフトにQRコードをつけて歌も贈れるようにしたい、と考えている。
  • 「シンガーソングライター教室」で作成されたオリジナルミニソングを、スマホを持たない人(例えば、年配のお母さんやお父さんなど)に届けるためには、DVDに曲をダビングする必要があるが、その際の動画製作等を含めDVDの作成自体がビジネスにならないだろうか?と考えている。
  • 北浜周辺に「ウクレレ教室」があることを発見した。「シンガーソングライター教室」とコラボできないだろうか?と考えている。
  • そもそも、どこのお店に行っても、人と空間さえあれば、ここで「シンガーソングライター教室」を開けないだろうか?と考えている。
  • はては、企業研修等でやっている新規事業創造のワークショップに「シンガーソングライター教室」の要素を取り入れられないだろうか?とも考えている。

などなど。挙げていけば切りがない。

非常に感覚的なことなので、伝わりにくいかもしれないが、とにかく世界が再構築されている。

出会う景色、出会う人、出会う物、出会うお金、出会う情報。

すべてに対する”私の”見方が変わっていっている。

自ら変えようとしている訳ではなく、必然的に変わっていっている。

そのきっかけは、自らの意思でシンガーソングライター教室を開講したこと。

それもまだ一回だけ。それもプレ講座。ただそれだけ。

本講座はまだこれから。今週土曜日にようやくその1回目を迎える段階。

決して事業と呼べるようなものではないかもしれない。

だが私は、「シンガーソングライター教室で勝負するぞ!」と決意した。

そこに想いを込めている。

正直に言うと、「なんで次世代リーダー輩出のためにシンガーソングライター教室を開くのだろうか?」という疑問はいまだにある。

ただ、私自身は、なぜかはわからないけれど、「それをやる意味があるんだ!」という妙な確信を持っている。

そこに理屈はない。想いだけがある。

逆に言えば、想いしかない、とも言える。
(4月21日の学ぶログ『シンガーソングライター教室にかける思い』参照)

いずれにせよ、私は実感を持って思います。

「大志を抱いているが何から始めたらいいのだろう?」と悩んでいるのであれば、

どんなに小さくてもいいから、自分の事業を始めてみたらいい

と。

別に、無理に独立・起業する必要はないです。

副業だっていいし、バイトだっていいし、ボランティアだっていい。

私が事業と呼んでいるものも、いまはまだ、びっくりするほど小さいです。

でもそこから始めるしかないし、そこから始めさえすれば、次々と新しい世界が開けていくんだろうな〜♪と実感しています。

受講料は数千円程度。参加者は数名〜20名。
ちょっとした読書会でもいいし、絵本の読み聞かせ会でもいい。

何でもいいから、自分がやりたい!と思ったことを、自分でやれる範囲でいから、やり始めてみる。

それさえできたら、自分の人生や仕事をより豊かにすることができるんじゃないかな〜♪と思います。

Think Big, Act Small, & Sing♪

どっひー &sing

【作詞作曲法】はじめのワンフレーズのつくり方(父の日ミニソング編)

昨日、生まれて初めて、「自分で納得できるワンフレーズ」を作詞作曲することができた。

『シンガーソングライター教室(超入門)』の講師をやっていただいている、yu-kaさんのおかげである。

そのワンフレーズはたったの8小節。だけど、そこには、亡き父への感謝と尊敬、そして私自身の決意が刻み込まれている。

それがこのワンフレーズ。
(本当は、メロディも伴奏も歌もあるけど、m4aファイルの共有方法がわからないため、ここには、歌詞だけを書いておく)

『残す遺産はない
と言ってくれたおかげで
僕はまた
今日も勇んでゆける』

この歌詞を見ただけの人が何をどう感じるのかはわからない。

だけど、私はこの歌詞を見るたびに、この詩を歌にするたびに、涙と勇気が溢れ出てくる。

これまで、自分でそんな風に感じられる歌詞を書けたことはなかった。

ものすごく新鮮な体験。一皮むけたような感覚。

このワンフレーズは、どうやって生まれたのか?

それを忘れないように、ここに書き記しておきたい。


【作詞作曲法】はじめのワンフレーズのつくり方(父の日ミニソング編)

1. お父さんについて思い浮かべることを書き出す

この作業を行う上で、写真(アイキャッチ画像)にあるワークシートが役立つ。このワークシートは、yu-kaさんの作詞作曲法をもとに作成した。

yu-kaさんは応援ソングづくりを得意としているのだが、その際、クライアント(依頼主)にヒアリングする内容を参考にして、父の日ミニソングづくり用にこのワークシートを作成した。

そして、私も実際にこのワークシートを使って、父について思い浮かべることを書き出してみた。質問項目は全部で7つ。一つ一つ順番に答えていく。ざっと書き出すのに、だいたい15分くらいかかった。父へ伝えたいこと、父との思い出、父についてイメージする姿などが言語化されていった。

2. 書き出したことを他者と共有する

先のワークシートに書き出した内容を他者に伝える。私は、先のワークシートに書き出した内容をyu-kaさんに共有した。

実は、この段階で、自分の書いた文章(というか、自分が父に対して抱いている想い)を他者と共有することは、まあまあ恥ずかしい。だけど後々のことを考えると、むしろこの段階(初期段階)で他者と共有する方が断然いい。なぜならば、「ちょっと思い付きベースなんだけど…(ものすごく真剣に考えて書いた訳じゃないんだけど…)」という言い訳が可能だからだ。

何時間も何日もかけて書いたものを他者に見せるのは勇気がいる。「何時間も何日もかけてこれ?」と言われる恐怖がある(私だけかもしれないが)。

だけど、ほんの数分間で書いた内容なら、しかも別に歌詞を書いた訳でもない文章であれば。気軽に見せてしまえばいい。

「一応、一通り、質問への回答を書いたんだけど、こんな感じでいいのかな?」というライトな感じで。

3. ワンフレーズを提案する(提案してもらう)

書き出した内容をもとに、歌の中核になりそうなワンフレーズを拾い出す。あるいは、新たに紡ぎ出す。

ワンフレーズを確定させることが、ミニソングづくりの核心となる。

私の個人的な感覚ではあるが、この段階で筋のいいワンフレーズが生まれてしまえば、それに必要なメロディも生まれてくる。また、そこを起点として、芋づる式に、他のメロディや歌詞も生まれてくる。そんな感じがある。

実際、私自身がそれを実体験した。はじめのワンフレーズが確定した後、およそ30分から1時間くらいで、60秒間の曲のメロディが完成した(ただし、メロディはラフなもの。歌詞もサビと歌い出し以外はまだない)。

では、どうやって、はじめのワンフレーズを確定するのか?

ワンフレーズ(案)を自分で提案し、そして他者にも提案してもらうのだ。

ちなみに、私が自分で(yu-kaさんに)提案したワンフレーズ(案)は、以下のようなものであった。もちろん、この背景には、私がワークシートに書き出した内容(父へ伝えたいこと、父との思い出、父についてイメージする姿など)がある。

『どんなに辛くても苦しくても前向き』

『いつもそこにいてくれてありがとう』

『あなたの息子でよかった』

『残すべき遺産はない とあなたは言ったけど 僕はここにいます』

まあ、自分で提案しておいて言うのも何ですが、「なんかパッとしないな〜」と思っていました。

で、これに対して、yu-kaさんから提案してもらったワンフレーズ(案)がこれ。

『残す遺産はないと言ってくれたお陰で 僕は今日も勇んでゆける』

「ほほ〜!」「うまいこと表現するな〜」と思った。

なんと言っても、歌詞っぽい。

自分で提案した歌詞とそれほど違わないような気がするんだけど、なんか違う。

「何が違うんだろう???」と思いつつ、「なんかいいな〜」と思った(実は、この段階ではそれほど感動していない…)。

4. ワンフレーズを確定させる

いよいよ、ワンフレーズを確定させる。

私は、yu-kaさんが提案してくれた歌詞をそのまま採用した。

かと言って、他人の受け売りで決めた訳ではない。

yu-kaさんはこちらの意を汲んで提案してくれているし、なによりも原型は自分の想いや自分で提案したワンフレーズである、という自負もある。

完全に自分一人で完成させたワンフレーズではないけれど、だからこそいい、という気持ちもある。

「私が父に伝えたい想い」を「より良く伝えるため」に、他者(今回はyu-kaさん)が協力してくれた、という感覚もある。父もそっちの方が嬉しいんじゃないかな、なんて風にも思う。

あと、決め手になったのは、yu-kaさんが言ったこの一言。

ワンフレーズのゴールは、
「私だけが知っているお父さん」
が出てくること

yu-kaさんが提案してくれたワンフレーズ(案)は、私にとってこの基準を満たすものであった。

しかも、なんと先のワンフレーズ(案)は韻を踏んでいる。

『遺産(いさん)』と『勇ん(いさん)』

実は、このことは後で実際にこのワンフレーズを歌った後に気づいた。「なんか妙に力強く歌えるな〜」と思ったら、秘密はそこにあった。

まあ、こういうのが才能なんでしょうね。

ってことで、ワンフレーズは、無理に自分一人で考え込むよりも、他者と対話しながら、他者の力を借りながら、作り出し、確定させるのがいいな、というのが私の実感である。

5. ワンフレーズにメロディをつける

ワンフレーズを確定させたら、歌うためにメロディをつける必要がある。

私の場合、実はこの段階は、すっと通り抜けてしまった。ワンフレーズが確定した段階で、おおよそのメロディが浮かんでしまったのだ。なので、他の方が、この段階でつまづくのか、それとも私と同じように、すっと通り抜けるのかはわからない。

この点、若干の無責任感はあるが、5月26日の『シンガーソングライター教室(超入門)』の中でしっかりとケアしたいと思う。

新たな課題が発見される都度、解決していきたいと思う。

yu-kaさんはもちろん、当日ご参加者される方々の中にも、メロディが浮かぶ人はいるだろう。

仮に、自分がつまずいたとしても、助けてくれたり、協力してくれる人はいるはずだ。

『ミニソング みんなでつくれば きっとできる』

(字余り…)

最後に

60秒以内のミニソングとは言え、一曲を完成させるまでには、まだまだやるべきことはある。ワンフレーズを確定させ、これにメロディをつけても8小節程度。他の部分の歌詞やメロディ、さらには伴奏、そして歌を歌うことが必要になるだろう。正直、90分の講座の中だけで、一曲を完成させることは大変かもしれない、とも思う。

とは言え、90分あれば、ミニソングの核となるワンフレーズを見つけ出すことは十分にできると信じている。

  1. ワークシートの記入
  2. 他者との共有
  3. 対話によるワンフレーズの提案
  4. ワンフレーズの確定
  5. ワンフーズへのメロディ付け

少なくとも、この段階までは行けるだろう、と信じている。

また、講座にご参加いただいた方々限定で秘密のfacebookグループも開設する。

お一人お一人が、お父様に父の日ミニソングを贈り届け終わるまで。

しっかりと伴走させていただきたい、と考えている。

「よめない ひけない うたえない」三重苦でも大丈夫!
ワンフレーズからはじめるミニソングづくり
『シンガーソングライター教室(超入門)』
第1回:父の日ミニソングをつくろう♪

今週5月26日(土)16時〜17時半、北浜にて。

よろしければ、ぜひお越しくださいませ。

講座の内容とお申し込みはコチラ(こくちーずプロ)から。

お待ちしております♪

どっひー &sing

音楽で英語を学べないだろうか?

「もっと気軽に外国人としゃべれたらいいのになぁ〜」

「もっと気軽に英語でしゃべれたらいいのになぁ〜」

と思う。

個人的には、英語の文法とか語彙力とかどうでもいいと思っている。

何よりも、Don’t hesitate!!!

恥ずかしがらずに、間違えることを恐れずに、ルー大柴さんのように(最近だったら、出川哲郎さんなのかな?)、めちゃくちゃブロークンでいいから英語でしゃべれたらいいのになぁ〜と思う。

で、一方で思う。

音楽って、国を超えるよなぁ〜、と。

むかーし、新婚旅行でモルディブに行った。たしかタージコーラルリーフというところだった。日本人は意外と少なかった。

ご承知の通り、モルディブのリゾートは一つ一つが小さな島なので、自分ではどこにもいけない。

日がな一日、海で泳ぐか、食事をするか、お酒を飲むか、ボーッとするか、船でどこかにいくか、するしかない。

まぁ、要するに、いかに暇な時間を有意義に過ごすか、が大切になる。

そんなモルディブで、私の記憶に残っているのは、卓球と音楽であった。

卓球は、ヨーロッパ(国は忘れた)から来ていた老夫婦と楽しんだ。その老夫婦と私たち夫婦の4人が卓球を始めたきっかけは忘れた。なんとなく始まり、なんとなく楽しみ、なんとなく別れた。言葉を交わした記憶もない。僕らが「1週間ほど滞在する予定だ」と言ったら、「えっ、そんな短いのか!」と驚かれた記憶だけが残っている。たしか彼らは1ヶ月ほど滞在すると言っていた。

音楽は、タージコーラルリーフで働いている人たち(たぶんインド人)と楽しんだ。妻がいた記憶がないので、たぶん一人で島内をぷらぷらと散歩していたのだと思う。島の内側(建物に囲まれた奥の方)に入っていくと、ちょっとした広場があり、数人の外国人(全員が色の黒い男性)がいた。そこにはギターが置いてあった。僕は、彼らと言葉を交わした。

そして、たぶん僕はこう聞いた。

Can you play the giter?

一人が「yes」と答え、ギターを持った。何かを歌ってくれた。僕の知らない歌だった。僕は、その歌が何かがわからないような顔をした。

彼は、「じゃあこれは?」という感じで別の歌を歌ってくれた。このやりとりを何度か繰り返した後、ビートルズに行き着いた。たしか、『Hey Jude』だったような気がする。

そして僕らは一緒に歌を歌った。

僕はすべての歌詞を覚えてはいなかった。ごく一部の歌詞しかわからなかった。わからないところは、ハミングか、身体を揺するだけ。

それでも一緒に歌を歌った。

言葉をしゃべれず、繋がれる部分が小さいからこそ、ほんの少しの繋がりがありがたく感じられた。

とても幸せなひと時だった。

ビートルズ様々。『Hey Jude』様々。ギター様々である。

その後、「お前も何か弾いてくれ」と言われた。「日本ではどんな歌が流行っているのか?」と聞かれたような気がする。

僕は、『さくらさくら』を弾いた(歌った?)。よく琴で弾かれるあの曲である。

なぜその曲を選んだのかはわからない。

正直、あまり盛り上がらなかった気はする。

だけど、まぁ、それはそれで聴いてくれた。

とは言え、いま振り返ってみると、僕はあの時あの場所では『日本代表』であった。

もっと気の利いた(盛り上がる)歌を歌えたら、「おっ!ジャパニーズソングいいね!」と思ってもらえるきっかけを作れたかもしれない。日本を好きになってもらえるきっかけを作れたかもしれない。

いまだったら、「いとしのエリー」を歌うのになぁー、と思う(もちろん、日本語ですが)。


あー、また今日も長くなった。

今日は、タイトルを決めてから書き始めたのですが、ここまでほぼ前置きです。

どうも、いつもこうなっちゃうんだよなぁー

僕のブログの書き方は、無計画すぎるんだろうな…

で、今日は何を言いたかったというと…

音楽は国を超える

ということ。

だから、

音楽で英語を学べないか?

ということ。

英語の歌を歌えたら、外国人と言葉を超えて繋がれるかもしれない。

一緒にカラオケに行けるかもしれない。

一緒にカラオケに行ってしまえば、日本語の歌でもいい。

いや、むしろ外国人からすれば、日本語の歌の方がいいかもしれない。

重要なのは、

Don’t hesitate!!!

なマインドをいかに持つか。

「私、英語は全然しゃべれません」

「でも、英語の歌なら歌えます」

これって、すごく良くないですか?

よくよく考えてみたらですよ。

多くの日本人が、すでに英語で歌っている歌がある。

その歌を歌えるだけで、誰もが相手に幸せを贈ることができる。

とても簡単な歌。

それは。

『Happy Birthday To You』

ね?

この歌、おそるべし歌です。

マリリンモンローがすごいのかな?

いずれにせよ。

ほとんどの日本人が。

「私、英語はしゃべれません」

「でも、英語で誕生日なら祝えます」

と言える訳です。

そして、すでに英語の歌を歌えちゃっている訳です。

これ、めちゃくちゃ、すごくないですか?

めちゃくちゃ、良くないですか?

ってことで、

音楽で学ぶ英会話

みたいな講座を開いてみたいなぁー、なんて思っています。

なんか、いいアイデアないかなぁー♪

どっひー &sing

好きを仕事にすることで得られる3つのメリットとその副作用

好きを仕事にすると何がいいのか?

今日は、私の経験談から5つのメリットについて書いておきたい。

あと、その副作用についても書いておきたい。

好きを仕事にする一歩をなぜか踏み出せない人にとっての参考となれば幸いである。

3つのメリット

1. 失敗しても立ち直れる

だって、自分の好きなことだから。

私にとって、好きなことは「歌うこと」。特に「人前で自分の歌を歌うこと」。

だから、40歳を過ぎてから、シンガーソングライターを目指している。シンガーソングライター教室を開いている。

寝ても覚めても、自作の歌をつくって歌えるようになるにはどうしたらいいか?を考えている。

失敗しても諦める訳にはいかない。また、諦める必要もない。

なぜならば、自分が好きなことだから。好きを諦める必要はない。自分の好きを諦めることは、自分の人生を諦めることだ、と考えている。

2. 多彩な仲間ができる

だって、好きなことで共感しあえるから。

好きなことが同じであれば、たとえ人種、国籍、年齢、性別、職業、役職などが違っても、共感しあえる。一緒に行動できる。

好きなことは何でもいい。歌うこと、サッカーをすること、料理をすること、はたまた雑草を抜き抜きすることなど。何でもいい。

好きなことで共感しあえる、いわば同好の士。一方で、人種、国籍、年齢、性別、職業、役職は多彩。

何か困ったことがあれば、多彩な人たちが相談に乗ってくれる。助けてくれる。手伝ってくれる。

特定の人種、国籍、年齢、性別、職業、役職の人だけとの繋がりでは解決し得ない物事を解決したり、まったく予期せぬ楽しみを生み出すことができる。

3. お金を稼ぐ理由が見つかる

だって、好きなことにお金を使えるから。

自分が働いて稼いだお金を何に使うか?は、自分が働く理由やお金を稼ぐ理由に直結する。稼いだお金を、自分の好きなことを発展させるために使う。さらには、好きなことで共感しあえる人たちの悩みや困り事を解決するためにお金を使う。そのために、自分が働き、お金を稼ぐ。

そう思うことができれば、何のために働くのか?誰のために働くのか?という疑問は自ずと解消していくのではないだろうか。

自分が働き、稼ぐための大義名分。

「自分の好きを追求するため」だけでは、利己的かもしれない。

だけど、「自分の好きなこと」=「共感しあえる人たちの好きなこと」であればどうだろうか。

「自分の好きを追求すること」は、同時に、「共感しあえる人たちの好きを追求し発展させること」と言える。

自分の好きが、どれだけ多くの人たちと共感しあえることなのかはわからない。もしかしたら、この地球上で数人しか共感しあえる人がいないかもしれない。

でも、たとえそうだったとしても、共感しあえる人が一人でもいるのであれば、自分の好きを追求することは、他者のために働き、稼ぎ、お金を使う理由になるのではないだろうか。

利己的であり、かつ利他的な行為になるのではないだろうか。

その副作用

なんといっても、自分の好きだけで、食っていけるかどうかはわからない。

毎日は楽しいけど、食べるのに必要なお金を十分得られないかもしれない。

働けど働けど暮らし楽にならず、という状態に陥ってしまうかもしれない。

でも、自分の好きなことだから、多くの仲間に恵まれるから、何より楽しいからやめられない。

好きとお金のバランスをどう取るか?

いわば、ライフワークとライスワークのバランスの取り方。ポートフォリオの組み方。

好きを仕事にするためには、この点をしっかりと考えておく必要があるでしょうね。

そして、まず何よりも、「自分の好きなこと」を明確にしておく必要があるのでしょうね。

まぁ、私もまだまだ道半ば(というか、まだ道を歩み始めたばかり)。

「こうすれば自分の好きを仕事にできるぞ!」と偉そうなことは何一つ言えません。

ただ、自分自身を含め、一人でも多くの人たちが、『好きを諦めない働き方』を見つけられればいいな、と思っています。

失敗しても立ち直り、多彩な仲間に囲まれ、お金を稼ぐ理由を自覚して、自分が働く。他者と協力しあう。問題を解決していく。新たなものを創造していく。何より、その過程そのものが楽しい。

それって、幸せだろうなぁー、と思っています。

(追伸)

もしよろしければ、一緒に自分の好きを見つめ直してみませんか?

『ジブンノシゴトのつくり方教室』

第1回:自分の好きを見つめ直そう♪

講座の詳細とお申込みは、コチラ(こくちーずプロ)から。

どっひー &sing