『一日一職』と『一職見学会(仮称)』

先日、「7月は毎日いろんな職業の人に会いに行こう!」ということで、『一日一職』プロジェクトを掲げた。

目的は、未来の子どもたちの職業選択の幅を広げることである。

当初、『一日一職』活動(毎日いろんな職業の人に会いに行くこと)それ自体を有料の講座にできないか、と考えていた。

しかし、これについては断念した。

毎日のアポイントメントを取りつつ、同時に参加者を募るというのは、現実的ではない、と(いまさらながら!)気づいたためである(お恥ずかしい…)。

ということで、『一日一職』活動は、有料の講座にはせず、基本的には「私が」毎日いろんな職業の人に会いに行くという形で進めることにした(ただし、同行希望者がいる場合には同行していただく予定。また、この活動にご協力いただける方も引き続き募集中です)。

ただ一方で、やはり有料の講座も開催していきたい。

職業選択の幅を広げる機会になるような講座を開催していきたい。

ビジネスとして。

ということで、7月は、『一日一職』活動とは別に、『一職見学会(仮称)』を立ち上げたいと考えている。

ある職業の人の職場に行き、その仕事の裏側を見せてもらったり、体験させてもらったり、裏話を聞かせてもらったり。その職業で食っていくためにどんな工夫をしているのかを聞かせてもらったり。

そんな『一職見学会(仮称)』を7月に1、2回は開催したいなぁー、と思っています。

こちらの詳細が決まりましたら、改めてお知らせいたします。

では明日から、『一日一職』活動を始めていきます。

よろしくお願いいたします。

どっひー &sing

人生の転機とそのきっかけ

人生には様々な転機がある。

そして、その転機には、自らの意思によるものと、自らの意思によらないものがある。

自らの意思による転機のきっかけは、「いつ」「何によって」もたらされるのだろうか。

この職業に就くぞ!

この学校に行くぞ!

この資格を取るぞ!

転職するぞ!

独立するぞ!

そう決意するきっかけは、いつ、何によってもたらされたのか?

ある人は、ある人との出会いだと言うかもしれない。

ある人は、ある本との出会いだと言うかもしれない。

また、ある人は、ある思いがけない事件との遭遇だと言うかもしれない。

いずれにせよ、人生の転機には、自らの意思によるものと、自らの意思によらないものがある。

どうせなら、自らの意思による転機を創り出していきたいものである。

どっひー &sing

その人に向いた仕事とは?

『13歳のハローワーク』(幻冬社)という本の中で、村上龍さんがこんなことを書いていた。

楽ではないが止めようとは思わないし、それを奪われるのは困るというのが、その人に向いた仕事なのだと思います。

すごく面白くわかりやすい定義である。

ここから、その人に向いた仕事の要件を挙げると以下の3つになる。

①楽ではない

②止めようとは思わない

③それを奪われるのは困る

つまり、この3つの要件が重なる領域に、その人に向いた仕事がある、と言える。

面白いのは、「楽ではない」という点。

たとえ、その人に向いた仕事であったとしても、決して「楽ではない」。

自分に向いた仕事に出会うことと、楽して儲けることは、まったく別ものなのだ。

楽ではないが止めようとは思わないし、それを奪われるのは困るということ

それを「好きなこと」というのかもしれない。

かつて、うちの息子はバラの折り紙を折っていた。非常に複雑なつくりで、かなり神経を使う折り紙だ。息子は「あー、気持ち悪い!」と言いながら、何時間も集中してバラを折っていた。そして「あー、やっぱ1日2個が限界やー!」と残念がって折り紙を折るのを止める。そして翌日、また折り紙を折りはじめる。そんなことを毎日続けていた時期があった。

好きなことを仕事にするのは、決して楽ではないのかもしれない。

でも、それでも止めようとは思わないし、それを奪われると困るということ。

そんなことを一生の仕事にできたら、とても素敵だろうな、と思う。

あなたにとって、

楽ではないが止めようとは思わないし、それを奪われるのは困るということ

は何ですか?

どっひー &sing

良い教師と悪い教師

良い教師と悪い教師の違いはどこにあるのか?

一人ひとりをよく見て

「こうしてみたら、もっと良くなるんじゃない?」

と一人ひとりに合わせたアドバイスができるかどうか。

それが良い教師と悪い教師との境目ではないだろうか。

人の才能を開く人と人の才能を潰す人との境目ではないだろうか。

誰に対しても

「そうじゃないでしょ。これはこうするもんなんです。はい、もう一回!」

と型にハマったやり方を強要するような人は、教員ではあっても、教師ではないのかもしれない。

どっひー &sing

自分の想いが曲になって命が吹き込まれるとうれしい

「誰をお祝いしようかな〜」

yu-kaさんの『シンガーソングライター教室(超入門)』「第2回:お祝いミニソングをつくろう♪」は、予想外のスタートとなりました。

当初は、「誕生日や結婚式を迎える家族や友人にお祝いの気持ちを伝えるミニソングを贈れたらいいですよね〜」ということで企画した講座でしたが、いざ当日を迎えてみると思いがけない展開に。

「いや〜、実は、近々、誕生日や結婚式を迎える家族や友人がいないんですよね〜」

と皆さん同じ状況のご様子。

ということで、yu-kaさんより「じゃあ、まずは誰をお祝いしたいか。お祝いしたい人を考えるところからスタートしましょう!」ということに。

各自がワークシートと向き合い。誰をお祝いしたいかを考え。ワークシートを記入し。その後、二人一組になって対話し。ワンフレーズを考えていく。

対話の結果、出て来た言葉やフレーズを発表していただき、ホワイトボードに書き取っていく。

その結果、それぞれの方がお祝いしたい人とお祝いしたいことが出てきました。

  • 世界大会で一位になった職場の同僚に。お祝いと尊敬の気持ちを贈りたい。
  • いつも仕事を頑張っている嫁さんに。ねぎらいと応援の気持ちを贈りたい。
  • 逆境に耐えて試験に合格した妹に。感謝とお祝いの気持ちを贈りたい。
  • いまは離れているかつての教え子に。お祝いと応援の気持ちを贈りたい。

ホワイトボード上に書き出された言葉や想いをもとに、みんなでワンフレーズや歌詞を考えていく。

「その方に一番伝えたいことは何ですか?」

「どんな曲調にしたいですか?」

yu-kaさんから、優しくも的確な質問が投げかけられる。

その質問を受け、それぞれの方が自分の想いやイメージを言葉にしていく。

  • 「お互い頑張ろうね」と伝えたい。ゆったりな曲調。でもちょっと激しいところもあるといいかな。
  • 「ゆっくりがんばりや〜」と伝えたい。語りも入ったフォークソング調。タイトルは『酒と泪とパンと犬』かな。
  • 「ありがとう、これからもよろしくね」と伝えたい。ジャニーズ系でゆったりな曲調。ピアノ伴奏かアカペラかな。
  • 「マイペースでがんばれよ」と伝えたい。テンポが早くてコミカルな曲調。ドナルドダックみたいな感じかな。

それぞれの想いやイメージがかなり具体的になってきたことから、「じゃあ!」ということで、yu-kaさんが「例えば」のメロディをつけて歌ってみることに。

ホワイトボードに書かれた言葉を見ながら、メロディを考えるyu-kaさん。

しばらく(15秒〜30秒くらい)試行錯誤した後、ロールピアノを弾きながら優しい声で歌い出すyu-kaさん。

それぞれの方の想いが歌詞になり曲になりカタチになった瞬間でした。

講座終了後、受講者の方々からはこんな感想が寄せられました。

「自分の想いが曲になって命が吹き込まれるとうれしい」

「元気をなくしている人に勧めたい」

「講座の雰囲気が良い」

「楽しくできたのでまた来たいです」

一方、yu-kaさんからも、

「とても楽しかったです」

「曲づくりの過程で、誰かのことを思い出す時間そのものが素敵だなと思いました」

「曲を届けたい方に対する皆さんの想い・優しさがすごく伝わってきました」

「多くの方に来てもらいたいです。初めましての方にも、ぜひ」

との感想をいただきました。

ご参加いただいた皆さん、そしてyu-kaさん。お疲れ様でした!

人知れず誰かを想う気持ちがカタチになっていく過程に立ち合うことができて、私もとても幸せな気分になりました。

ほんとうに、ありがとうございました!

さて、次回の『シンガーソングライター教室(超入門)』のテーマは、「応援ミニソングをつくろう」です。

応援ソングづくりは、『応援ソングライター』であるyu-kaさんの真骨頂。

「誰を応援したいか」「何を応援したいか」がまだハッキリしていない方でも大丈夫。

教室に来て、みんなと一緒にゆっくり考えてみたら、思いがけない人を応援している自分に気づけるかもしれません。

ぜひ一度、教室の雰囲気を味わいに来てみてください。

楽譜を読めなくても、楽器を弾けなくても、歌を歌えなくても大丈夫です。

yu-kaさんがあなたの想いをカタチにするお手伝いをしてくれます。

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

どっひー &sing


『シンガーソングライター教室(超入門)』の講座内容のご確認とお申し込みはコチラ(こくちーずプロ)から。
https://www.kokuchpro.com/event/391629ac3667472ed7d63a67d025765f/290229/

自分にとっては「息を吸って吐くようなこと」でも他人にとっては…

先日、『ジブンノシゴトのつくり方教室』にお越しいただいた方から、こんな感想をいただいた。

自分にとっては「息を吸って吐くようなこと」でも、他人にとっては「苦手なこと」「嫌なこと」「助けてもらいたいこと」だったりするものなんですね。

自分の好きなこと、夢中になることを書き出し、それをシェアすることで、自分と向き合うことができました。

自分にとっては「息を吸って吐くようなこと」なんだけど、他人にとっては「助かること」「役立つこと」。

そんなことを見つけてあげて、伸ばしてあげる。素晴らしいセミナーだと思います。

その方は、「見知らぬ人の輪の中に入り、気さくに話をし、相手の良いところを引き出し、喜んでもらって、仲良くなって、別の人と繋いであげること」が得意。厳密に言えば、得意というよりも、「苦にならないこと」「知らず知らずの間にやってしまっていること」。その方の表現を借りれば、

自分にとっては「息を吸って吐くようなこと」

いい表現だなぁー、と思う。

自分にとっては「息を吸って吐くようなこと」だからこそ、自分では気づけないことがある。

自分の本当の好きや得意って、そういうものなのかもしれないなぁー、と改めて思いました。

あなたにとって「息を吸って吐くようなこと」は何ですか?

実はその中に、他人にとっては「助かること」「役立つこと」が隠れているかもしれませんね。

どっひー &sing


さて、次回の『ジブンノシゴトのつくり方教室』は、7月28日(土)13時30分〜15時00分。場所は大阪の北浜。

テーマは、「自分の名刺をつくろう♪」です。

つくった名刺を使う使わないは自由。

あなたの好きを名刺で表現してみませんか?

講座内容のご確認とお申込みはコチラ(こくちーずプロ)から。

https://www.kokuchpro.com/event/62b56b4dd0302ba10ac84685ab5fd8ed/290367/

人知れず誰かを想うことの大切さ

昨日は、アンドシングスクールにお越しいただいた方々から大切なことを学んだ。

自分の好きを職業に転換する。

お祝いミニソングをつくる。

その根底にあるのは、

人知れず誰かを想う気持ち

人のいいところを見つけて活かしてあげたい。

落ち込んでいる人を励まして元気づけてあげたい。

見えないところですごい努力をしている人を褒め称えたい。

試練に耐えて結果を出した人におめでとうと言いたい。

いまは離れているかつての教え子にエールを送りたい。

参加者一人ひとりが抱くそんな気持ちが、ジブンノシゴトづくりだったり、ミニソングづくりの中でカタチになって現れ出てきた。

もちろん、教室の中には、参加者一人ひとりが想うその相手の人はいない。

けれど、一人ひとりは、人知れず誰かのことを想っている。

人知れず誰かのことを想い、それをカタチにしていく。

そんな創作の過程に立ち会うことができて、ほんとうに幸せな気持ちになった。

講師のyu-kaさんも素晴らしいが、何よりご参加いただいた方々一人ひとりが素晴らしかった。

お互いがお互いを認め合い、対話を通じて、お互いの想いを引き出していく。

そして、一人ひとりが、自分の想いをカタチにしていく。

人知れず誰かを想う気持ち

カタチになろうがなるまいが。

そこに想いがあること。

それだけで、とてもステキなことだと思います。

あなたが人知れず想っている人は誰ですか?

七夕には何を願いますか?

どっひー &sing

夢を追いかける人たちをサポートしたい

これからは、”自分と家族が生きるのに必要なお金を稼ぎながら、夢を追いかける人たちをサポートする”ことに自分の人生を費やすことにします。

4年前。会社を退職する際に上司に送ったメールにはこう書いていた。

私が40歳の時のことだ。

いま私は、そうなれているのだろうか?

ほんとうに、夢を追いかける人たちをサポートできる自分になれているのだろうか?

気を抜くと利己に流され。

時に、利他を思い返す。

利己と利他のはざまで揺れ動きながら。

日々、前に進む。

先義後利

論語と算盤

情けは人の為ならず

はやくサーバントなリーダーになりたい!(妖怪人間ベム風)

と日々思う。

どうしたら、サーバントなリーダーになれますか?

どっひー &sing

「一人一人違うからこそいい」「がんばるあなたを曲で後押ししたい」

がんばるあなたを、曲で後押ししたい!

お仕事や取り組まれていることを、曲を通じて多くの方に知ってもらう、お手伝いがしたい!

あなたの魅力を引き出し、曲に乗せたい!

そんな思いで「応援ソング」をはじめました♪

というyu-kaさん。

最近は、シンガーソングライターから『応援ソングライター』へと進化し、活動の幅を大きく広げようとされています。

例えば、

《《500人規模の凸凹ライブをしたい!》》
《《一人一人違うからこそ必要な凸凹を活かしあって、その場にいるみんなでライブを創り上げたい!》》

ということで、『Yu-Kaと凸凹フレンズ』が立ち上がり。6月4日にはそのfacebookページ が立ち上がり。初ライブ(ミニライブ)が8月4日(土)に神戸で実施することが決まり。いまはメンバー募集中。

*ちなみに、この記事で使わせていただいている画像は『Yu-Kaと凸凹フレンズ」のロゴで、凸凹フレンズのお一人、あかりんさんの作品です!

また、6月17日には、yu-kaさん自身のアーティストページ(facebookページ )も立ち上がり。

明日6月23日は、yu-kaさんの『シンガーソングライター教室(超入門)』第2回:お祝いミニソングをつくろう♪が開催され。

以前からあったnoteでは、「凸凹さん応援、はったつソング」ということで、yu-kaさんのオリジナルソングやカバー曲が32曲以上も聞ける状態になっていたり、と。

「あなた」のことを想いながら、毎日コツコツ頑張ることの大切さを感じさせてくれます。

yu-kaさんは、ほんとうにどんな人をも温かく受け入れ、包み込んでくれる人です(受け入れすぎるのでこちらが心配になるほど!)。

そんなyu-kaさんが「応援ソング」を歌い始めるきっかけになった曲がコチラ。

『rainbow』
https://note.mu/yuk_bb/n/n7d4f2967d988

「LGBT の講演活動をされている井上鈴佳さんがクラウドファンディング に挑戦される際に、作らせていただいた曲です」とのこと。

作詞に関しての想いもぜひご覧になってみてください。
https://note.mu/yuk_bb/n/n64ef2efc0045

思いやり溢れるyu-kaさんの人柄に触れることができるだけでなく、歌詞づくりの参考にもなります。

《《500人規模の凸凹ライブをしたい!》》
《《一人一人違うからこそ必要な凸凹を活かしあって、その場にいるみんなでライブを創り上げたい!》》

というyu-kaさん(と凸凹フレンズ)のこと。

ぜひ応援してあげてください!

よろしければ、facebookページへの「いいね!」もお願いします!

いや〜、これからどうなっていくのか、ほんと楽しみです♪

応援よろしくお願いします!

どっひー &sing


<各種ページへのリンク>

Yu-Kaと凸凹フレンズのfacebookページ
https://www.facebook.com/Yu-kaと凸凹フレンズ-1996914877292867/

yu-kaさんのアーティストページ(facebookページ)
https://www.facebook.com/Yu-ka-465181443929916/

yu-kaさんの『シンガーソングライター教室(超入門)』第2回:お祝いミニソングをつくろう♪のイベントページ(こくちーずプロ)
https://www.kokuchpro.com/event/391629ac3667472ed7d63a67d025765f/290200/

yu-kaさんのオリジナルソングやカバー曲が聞けるサイト(note)
https://note.mu/yuk_bb

 

『一日一職』プロジェクト!

職業選択に関して、こんな声を聞く。

「私、いまの職業には向いていないんじゃないか?」

「うちの子、どんな職業に向いているんだろう?」

「そもそも就職や転職に際して、世の中にどんな職業があるのかを知らなさすぎる」

「子どもがいろんな職業のことを具体的に知る機会がない」

「大人も職業のことを知らない。大学卒業後の職業選びは、会社選びになってしまっている」

「世の中には、もっといろんな職業があることを知るべきじゃないのか?」

などなど。

じゃあ、いろんな職業のことを知る機会をつくってみようじゃないか!

いろんな職業の人に出会う機会をつくってみようじゃないか!

ということで、7月は、一日一食ならぬ、『一日一職』プロジェクトをやってみよう!と考えています。

毎日いろんな職業の人に会いに行って働く姿を見せてもらって話を聞いて出来たら仕事を体験させてもらって。それ自体を講座にできたらいいな、と。

その仕事の醍醐味、喜び、気持ち良さ。辛さ、苦しさ、大変さ。その職業へ至るまでの道筋。助けてくれた人、助けてあげた人。身につけてきたもの。捨ててきたもの。その職業を目指している人たちに伝えたいこと。いま頑張るべきことなど。そんなことを聞いてみたい。

これを7月中に出来たら、8月には子どもたちを集めて「いろんな職業の人たちに話しを聞いてみようサマースクール」みたいなのを開催したい。

まずは私の知人のツテを頼って、最悪、参加者ゼロでもいいからスタートしてみたい。

もし『一日一職』プロジェクトに共感していただける方がいらっしゃれば、ぜひ一緒にいろんな職業の人を訪問していきたい。

訪問したら、それを記事にもしていきたい。

『一日一職』を31日間続けさえすれば、31人、31職の記事が出来上がる。

もし一人で複数の職業をお持ちの方がいらっしゃれば、31職以上になる。

できたら、子どもや学生にインタビュアーになって欲しい。厳密にはインタビューだけでなく、体験を含むから、特派員とかフィールドリサーチャーだろうか。

いずれにせよ、大人の先入観に囚われてしまわないように、子どもや学生の目や耳や肌を通してその職業を感じてもらいたい。そこで見て聞いて感じたことを素直に記事にして欲しい。そしてそれを他の子どもや大人にも読んでもらえるものにしたい。

将来、AIやロボットなどの普及でたくさんの職業が失われる、などと言われる。

ダイヤモンドオンラインの記事によると、「機械に奪われそうな仕事」の1位は小売店販売員、2位は会計士、3位は一般事務員とある。

しかしながら一方で、いま実際にその職業に就いている人がいる。

その人たちは決して手をこまねいている訳ではない。座して死を待つはずがない。必ず「変化しよう」と試みているはずだ。

  • その人は、いま何をしているのか?
  • いまどんな未来を見ているのか?
  • そのためにいま何をしているのか?
  • いま何がうまくいって、何がうまくいかなくなっているのか?
  • いま何が必要で、何に困っているのか?
  • 他のどんな職業の人たちと、どんな協力関係を築こうとしているのか?
  • どう変化しようとしているのか?
  • 何を新たに身に付けようとしているのか?

いろんな職業の人たちのリアルな姿やその人たちが実地で試行錯誤していること。

そんなことがわかれば、子どもたちは、親世代の先入観に囚われず、自分の目と耳と肌を通して、職業や進路を選択できるようになるのではないだろうか?

自分の好きを仕事にするためのリアルな情報を得られるのではないだろうか?

また、私自身を含めた大人も、これまでの先入観を捨てて、いま就いている職業の素晴らしさを再発見したり、未来に向けた職業変化の方向性を見定めたり、他の職業との協力関係を築きはじめるきっかけを得られるのではないだろうか?

ということで、7月は『一日一職』プロジェクト!を実行したいと思っています。

つきましては、

  • 職場訪問にご協力いただける方
  • 職場訪問にご同行いただける方
  • 職場訪問の記事を書いていただける方
  • プロジェクトの企画・運営にご協力いただける方
  • その他、「こんなことならできるよー」と言っていただける方

アンドシングの土肥(どひ)までご連絡をいただけますと幸いです。

また、もしよろしければ、今週6月23日(土)13:30から北浜で開催する『ジブンノシゴトのつくり方』教室にお越しいただければ嬉しいです。

受講料3000円、私の本を持参いただければ2000円とご案内していますが、もう僕の本とかどうでもいいです。

「この記事を見て来たよ〜♪」と言っていただければ、受講料2000円にします。

『ジブンノシゴトのつくり方』第2回のテーマは、「自分の好きを職業に転換しよう♪」ですので、お互いの気になる職業を出し合って、「7月にその職業の人に会いに行こう!」となれば、そこから(そこで)アポを取って実際に会いに行けたらいいな〜、なんて思っています。

あとは、昔懐かし『笑っていいとも!』のテレホンショッキング方式。ある日ある場所でお会いした職業の方から別の職業の方をご紹介いただき、31日間かけて累計31人、31職以上の方々にお会いすることで、『一日一職』を実現したい!と思っています。

もちろん、先の講座にお越しいただかなくても、ご協力いただける方がいらっしゃれば、個別にご連絡ください!

ぜひ一緒に『一日一職』プロジェクトを完走できたらいいな〜、と思っています。

よろしくお願いいたします!

土肥卓哉(どっひー) &sing

*『ジブンノシゴトのつくり方』教室のご案内はコチラです。
https://www.kokuchpro.com/event/62b56b4dd0302ba10ac84685ab5fd8ed/290365/